●●はミント王国の王様です。
●●は両親を亡くしてしまい、若くして国王を努めていました。
しかし若いのであまり外に出るな、と言われています。
もちろん友達と遊ぶのもダメ。
書斎の本は読破。
先生の戦闘の課題もすぐ終わる。
●●は王の生活に飽きていました。
そんなある日●●は不思議な夢を見ました。


―夢？の中―

それはやけにはっきりしている夢でした。
たくさんの岩。
無限に広がる大地。
荒れ果てた風景。
そこは地獄のようでした。
？。
向こうから声が聞こえます。

「お前が…世を壊す者か…。ここで成敗してやる！」

「フン。やれるもんならやってみろ。●●よ。」

そこにはもう一人の自分と悪魔がいました。
悪魔は自分に似ているような姿をしていました。
もう一人の自分は○○と呼ばれていた武器を持って言いました。

「お前は何者だ…。」

「僕はダーク●●さ。君をコピーして作られた。」

「やはり…。お前か。」

もう一人の自分は悪魔を知っているようでした。
ダーク●●と名乗った悪魔は言いました。

「この世界に●●は二人もいらない。死ね。」

二人？。
おかしいですね？。
自分、もう一人の自分、悪魔を含めて●●は3人います。
どうやら二人は自分が見えていないようです。

「倒してやるっ！！。」

二人が攻撃を始めます！。
すごいエネルギーでこちらにも流れ弾が来そうです。
逃げなくては！！。

二人が攻撃を始めた瞬間、周りは霧に包まれました。
そして一人の少年がでてきて言いました。

「これは未来の出来事。君はあの悪魔と戦わなければいけない。」

少年は続けて言いました。

「そのためにはこれから旅にでなきゃいけない。●●がんばって…。」

王の座を捨てろ。
そういう意味にも聞こえますね。

「5人の神と、二人の仲間が助けてくれる。これから旅その仲間達を探しに旅にでて…。」

そう言って彼は霧に消えていきました。



気づいたら●●は目が覚めていました。
いつも起きる時間。
しかし外はいつもより騒がしくありました。

「大変だー！！魔物だぁー！！。」