二次創作
似ているようで、似ていない。
ぼくはずっとボーッとしていた。
ただただ人に見つかるのを待った。
……どちらにせよ殺されるから。
そうこうしていたら、人の気配を遠くに感じた。
二人………ぐらい。
段々と近付いてくる。
、、、、、、とうとうこの時が来たみたいだ。
「———ころして」
相手の[漢字]反応[/漢字][ふりがな]リアクション[/ふりがな]を待たず、ぼくを殺すよう云った。
「んー?なんでー?」
二人のうち一人の少年___ぼくよりだいぶ年上そうな、中也君よりも年が高そうな少年は、当然のごとくごく普通の反応をした。
「みてわからないの?ひとを"殺した"から。人を"殺した"ぼくに『[明朝体][太字][太字]生きる価値はない[/太字][/太字][/明朝体]』」
「———何人殺した?」
もう一人__壮年の男はしばしの沈黙の後、ぼくに問うた。
「ここにいる人たち4人」
「……殺人罪でも比較的軽い方になるが」
「それでも死にたい。家族に人を"殺した"ことがしられないようにしたい」
「ふ〜〜ん……じゃあ刑務所行けば?」
「刑務所………」
「そう。君、根っからの悪人じゃなくて、家族……兄妹に迷惑をかけたくないんじゃないの?だったら死じゃなくてその兄妹に見つからない刑務所で静かに生活すれば良いじゃない」
「………(なんで兄妹って判ったんだろう……)そっちのほう、が良いかも………うん」
「君って素直すぎやしない?まあいいや、社長!」
「善いぞ」
「オーケー、じゃあ刑務所行くために警察の所まで行こうか」
「……コクッ」
二人についていくことになっても、ぼくは自分が、自分の本音がよくわからなかった。
[水平線]
[水平線]
[水平線]
[水平線]
警察署に行く車?に乗ったぼくは今更になって当たり前の質問をした。
てかこれが車って言うんのね、はじめて知った
↑The・貧民街出身
「ねえ、あの悪漢たちはどうなったの?」
「…警察に捕まったよ。ま、これもぼくのお陰だけどね!」
助手席に座っている少年が後ろに向きながら答えた。
壮年の男は運転している。
↑運転できるかは分かりません
「ふーん…………フワァ……」
急に眠くなってきた……
「寝てて良いよ」
「そう、する………」
ぼくは素直に寝ることにした。
ただただ人に見つかるのを待った。
……どちらにせよ殺されるから。
そうこうしていたら、人の気配を遠くに感じた。
二人………ぐらい。
段々と近付いてくる。
、、、、、、とうとうこの時が来たみたいだ。
「———ころして」
相手の[漢字]反応[/漢字][ふりがな]リアクション[/ふりがな]を待たず、ぼくを殺すよう云った。
「んー?なんでー?」
二人のうち一人の少年___ぼくよりだいぶ年上そうな、中也君よりも年が高そうな少年は、当然のごとくごく普通の反応をした。
「みてわからないの?ひとを"殺した"から。人を"殺した"ぼくに『[明朝体][太字][太字]生きる価値はない[/太字][/太字][/明朝体]』」
「———何人殺した?」
もう一人__壮年の男はしばしの沈黙の後、ぼくに問うた。
「ここにいる人たち4人」
「……殺人罪でも比較的軽い方になるが」
「それでも死にたい。家族に人を"殺した"ことがしられないようにしたい」
「ふ〜〜ん……じゃあ刑務所行けば?」
「刑務所………」
「そう。君、根っからの悪人じゃなくて、家族……兄妹に迷惑をかけたくないんじゃないの?だったら死じゃなくてその兄妹に見つからない刑務所で静かに生活すれば良いじゃない」
「………(なんで兄妹って判ったんだろう……)そっちのほう、が良いかも………うん」
「君って素直すぎやしない?まあいいや、社長!」
「善いぞ」
「オーケー、じゃあ刑務所行くために警察の所まで行こうか」
「……コクッ」
二人についていくことになっても、ぼくは自分が、自分の本音がよくわからなかった。
[水平線]
[水平線]
[水平線]
[水平線]
警察署に行く車?に乗ったぼくは今更になって当たり前の質問をした。
てかこれが車って言うんのね、はじめて知った
↑The・貧民街出身
「ねえ、あの悪漢たちはどうなったの?」
「…警察に捕まったよ。ま、これもぼくのお陰だけどね!」
助手席に座っている少年が後ろに向きながら答えた。
壮年の男は運転している。
↑運転できるかは分かりません
「ふーん…………フワァ……」
急に眠くなってきた……
「寝てて良いよ」
「そう、する………」
ぼくは素直に寝ることにした。