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異世界へと飛ばされた最強

#2


怪しい物を押して数分間経ったという事はわかる。だが全く知らない場所にいた。

ルミナス「…別世界か?こんな場所見た事もないな…」

明らかに元の世界ではないという事だけ分かった。

「ん?なんだアンタは。この辺りじゃ見た事ないが他の国から来たのか?」

背後から声をかけられた。

ルミナス「まあそうなるだろうな。所でここはどこだ?」

「ここはパーチェの近くだが…この辺りの事を知らないのか?ここの近くに住んでてパーチェを知らない奴なんていないってほどの都市なんだがな」

ルミナス「聞いた事もない。私は今記憶がないような状態だ」

元の世界の能力は失っていない。
そして今目の前にいる人の姿も気配も同じだ。
やはりあの発明品のミスだろう。

「実はこっちも最近知ったばかりなんだけどな。まあ非現実的なものだが気付いたらここにいて…」

ルミナス「気付いたら?昔からいたとかいうわけではなく?」

「ああ、何故かは分からないがこの世界に来ていたんだ。もしやアンタもか?」

ルミナス「…そうだな。私も今ここにいた」

「そうなのか…ってこんな時間か。一緒にパーチェへ帰るか?この時間帯になると危険な魔物が現れるって噂があるんだぜ」

ルミナス「魔物…この世界にもいるのか。パーチェとやらは後で行く。私は狩りをしている」

「マジか…確かに強そうだがこの辺りの魔物は化け物しかいないからどんなプロでも討伐は難しいってレベルだぜ。無理に止めはしないが早く来た方が身のためだ。先に帰らせてもらうぜ」

そういい帰っていった。さて、この世界の魔物はどんな奴なのか…

ルミナス「久しぶりに楽しめそうだな」

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2024/11/29 22:43

翔田 ID:≫0tS.Wi/U8jY6Y
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