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異世界へと飛ばされた最強

#1


この世界は実力主義だった。
力がなければ魔物に襲われたり盾にされて死ぬだけだからだ。
だからほとんどの人は武士のように武芸の練習をしたり魔法と呼ばれる特殊な能力を鍛えたりして努力している。
だがそんな中でも努力は全くしていない奴がいた。

ルミナス「…暇だな。最近は魔物も強い奴もこないからただでさえ暇だったというのに…」

努力しないというよりする必要がなかった。
何故ならこの世界で最も強いからだ。
基本は魔法でも武芸でも何か一つを極めて戦う奴が多い。
だが両方とも極めていているからだ。
魔法は元々ある程度持っているが魔道書と呼ばれる魔法が記されている本を解読すれば魔法を覚えられる。
だが魔道書は見つけやすい物や簡単な物は売っている事があるけれど[漢字]迷宮[/漢字][ふりがな]ダンジョン[/ふりがな]を攻略して入手しなければいけない入手するのに命の危険があるような物もある。
だがこの世で最も魔道書を持っていた。
技術力も多数の多さも普通の人間とは比にならなかった。いや、そもそもエルフなので普通の人間と比べてはいけない存在だった。

確かに強いがそれはいい事ではなくやる事がなく暇だった。
だが、そんなある日ー

ルミナス「お前か。何の用だ」

マッキナ「最近暇してただろ?だからいい物を持って来たんだ」

マッキナは友人というか知り合いみたいな奴だ。
主に機械を作ったりしてるだけだがこいつの発明品は大体なんか起こる。

ルミナス「今回はなんも起きないだろうな」

マッキナ「はは、もう起こすわけないじゃん[小文字]多分それになんか起こればルミナスは怒るし[/小文字]」

ルミナス「最後なんか言ったな。まあ断っても無理矢理やらせる気なんだろ」

マッキナ「ま、その通りだね。それで今日持ってきたのはこれだよ」

なんかよく分からないガラクタのような物だ。

マッキナ「それでここを押せばなんと半径5km以内にある探してる物の場所を探知できるシステム[小文字]のはず[/小文字]なんだ」

不安でしかない。

ルミナス「作った時ちゃんと作動するかテストしたか?」

マッキナ「いや?全く」

ルミナス「…まあ押すしかないんだろ…押してやるよ」

そして明らかにヤバい発明品のボタンを押してしまった。

それから数分後…

ルミナス「ん…ここは?」

このボタンは廃止予定です

2024/11/29 06:45

翔田 ID:≫0tS.Wi/U8jY6Y
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