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この世界と君とそして

#5

剣は力、魔法は技術

第五話「〈ステータスウインドウ〉」
どうやらシーラは剣だけでなく魔法も扱えるらしい。
ヒエカとカルジェルから聞いた話によるとどうやらこの世界で剣と魔法の両方を使える人はなかなかいないらしい。一般的に剣は力、魔法は技術といわれていることからもその両方を扱える人は、少ないのだろう。
「だからね、昔から力と技術っていうのは世界の掟とも言われているの」
「そーだぜ。神書にも世界を制すならそのどっちも必要だって書いてあるんだもんな」
「そ、そうなのか」
カルジェルの神書という言葉が気になったがそれよりも…
「なぁヒエカ、それ…なんだ?」
「それって…〈ステータスウインドウ〉のこと?」
「もしかしてマキ兄さん、〈ステータスウインドウ〉のこと知らないんだな」
「あ、あぁ。なんだそのステータスウインドウっていうのは」

「なるほどな…じゃあ、自分のステータスとスキルが見れるんだな」
「うん、そうだよ。自分の体力とか魔力量とかいろいろ見れるよ」
「マキ兄さんも自分のステータス見たら?スキルとかあるかもよ」
「あぁ、そうだな。開いてみるか」
「うん!ステータスオープンだからね!」
「あ、あぁ…〈ステータスオープン〉‼︎」
合言葉と共に目の前にウインドウが開く。どうせ大したことないんだろう、と思いつつそこに表示されている文字を見る。
「な、なんだ…これ」
僕の声に「どうしたの?」とステータスを覗いたヒエカの口から
「な、なにこれ…」
と驚きが漏れる。その声を聞いたカルジェルも「そんなにすごいのか?」とステータスを覗く。
そのカルジェルの口からも
「なんだよ…これ」
と驚きが漏れる。
「……」
「こ、こんなの見たことないよ、私」
「俺も初めてだよ…」
2人が驚いたのはそこに表示されたステータスが特別すごかったわけでも、ひどかったわけでもない。そこに表示されていた文字は
「見えないじゃん…」
「そうね…見えないわ」
そう。見えないのだ。正しくは読めないのだ。文字は表示されているが文字化けしているのだ。
「バグってるのか…これ」

〈ワールドストーリー〉7%同一進行
           5%別進行

〈ステータス〉カルジェル
 体力〈HP〉300 適合:剣  
 魔力〈MP〉20 市民番号:90876

 筋力〈STR〉27 耐久〈VIT〉18 知性〈INT〉7
 敏捷〈AGI〉13 器用〈DEX〉4 運〈LUK〉 2
 
 スキル:剣への適正 熟練度23

〈ステータス〉ヒエカ
 体力〈HP〉170 適合:魔法
 魔力〈MP〉294 市民番号:89762

 筋力〈STR〉7 耐久〈VIT〉5 知性〈INT〉34
 敏捷〈AGI〉11 器用〈DEX〉25 運〈LUK〉4

 スキル:????? 熟練度??

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作者メッセージ

あけましておめでとうございます!
みなさんお正月はいかがお過ごしでしょうか。
今年もよろしくお願いします!
コメントじゃんじゃんしてください!
とても励みになります!

2024/01/01 17:34

ソラ ID:≫972W/z4G4BVy6
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