「 貴 方 は 此 処 に 居 な さ い 」

「 は ~ い 」


僕 は ま だ 子 供 。

親 と 一 緒 に 生 活 す る 子 供 。

学 校 に は 行 け 無 い 子 。

外 に は 出 れ 無 い 子 。

ず っ と 御 家 。


「 ね ぇ ~ 、ど う や っ た ら 御 家 か ら 出 れ る の か な ？ 」


返 事 し な い 者 に 話 し 掛 け る 。

10 歳 か ら 御 家 に あ る 者 。


「 … あ 、着 替 え て な か っ た ね 。御 洋 服 有 る か な 、？ 」


僕 は 8 歳 か ら 家 居 る 。

そ の 時 か ら 外 に 出 れ 無 く な っ た ん だ 。

今 は １８ 歳 。

１０ 年 間 家 に 居 る 。

最 後 に 外 に 出 た 時 、周 り は 皆 声 を そ ろ え て 言 っ て た 。


“ 子 供 殺 人 鬼 ”


殺 人 鬼 じ ゃ な い 。

僕 は た だ 、…

要 ら な い 者 を 消 し て た だ け な の 。

親 も 恐 れ て た 。

決 し て 、

僕 に は 触 ら な か っ た 。

き っ と 僕 は 要 ら な い 。

狂 気 染 み た 子 は う ち の 子 じ ゃ な い っ て 。

言 わ れ た 。

何 で 、？

今 日 は 親 を 消 す 日 に な っ た 。

玩 具 を 持 っ て 、


「 さ よ な ら 」

「 い 、 嫌 ｯ ‼︎ こ の 悪 魔 ｯ ‼︎ 」