二次創作
恋愛経験ゼロの私はブルーロックに行きます⭐︎
<なんやかんやでとりあえず寝た>
彩葉「ん〜っ、おはよ〜…って言っても誰もいないんだけどっ」
背筋を伸ばし、ベッドから立ち上がる。
彩葉「今日は初マネ!しっかりしなきゃ!」
ガチャバタン
彩葉「えーっと、タオルとユニフォームと、カップ麺と……あれ、何だっけ」
ぶつぶつ言いながら、廊下を歩く。まずは絵心の部屋に直進。
起きてるといいけど。
ガチャ
彩葉「絵心さーん!起きてますー?」
彩葉の声が部屋に響き渡るが、辺りは静か。
やっぱり寝てるなー。
彩葉「絵心さん?起きてくださいっ!」
布団も何にもないただの硬い床に横たわっている絵心に呼びかける。
どうやらぐっすりのようだな。
てか絵心って寝るんだ……。あのクマは何?
彩葉「スゥ……絵心さぁぁぁぁん!!!!朝ぁあぁ!!!」
絵心の耳の近くで叫ぶ。
絶叫アトラクションで絶叫するよりも甲高い声だと思う。
絵心「っっっっ………」
耳イッテェと悶絶する絵心。いや起きなかったのが悪いわ。
絵心「うるさ……手加減してよ彩葉ちゃん」
彩葉「何度も何度も言いましたよ。起きてくださいって。
…絵心さんって寝るんですね」
絵心「どうでもいいでしょ、俺の生活リズムなんざ。
あー耳いたー」
彩葉「カップ麺在庫あります?」
絵心「知らなーい」
彩葉「💢」
ムカつくなこのメガネ……!
アンリ「あれ、美波ちゃん!早いね!」
彩葉「いえいえ。実際アンリさんも起きてますしー」
アンリ「私はさっき起きたばかり。美波ちゃんの声でね!」
彩葉「うっそ響いてました?うるさかったですよね、すみません……」
アンリ「ううん、朝の目覚まし時計ぐらいだから大丈夫!」
どんだけうるさいんだよ目覚まし時計。
そういえば花音はまだ来ていないのか?
まあまだ朝の五時だし無理もないよね。
彩葉「花音ちゃんまだ起きてないみたいなので、私V、W、Xもやっときます!」
アンリ「え!?悪いよ!私もやるからね!」
彩葉「全然大丈夫です!アンリさんも絵心さんのやつあると思うんで、心配しないでください!じゃ行ってきます!」
アンリ「ごめんね美波ちゃん!頑張って!」
彩葉「はーい」
タタタタ
来た道戻るのは面倒くさいけど、仕事だしやらないとね!
花音ちゃんの負担も減らしたいし!
早速タオルを手に取り、チームVの部屋に行く。
彩葉「ここかな、V」
ウィーン
彩葉「あ、凪とれおじゃん。あ、私のチームここか。
まだみんな寝てるなぁ。静かに置いとこ」
みんなのロッカーの中に新しいタオルを置く。
あとはユニフォームか。
彩葉「洗濯どこだっけ。あ、こっちか」
スポドリの粉あるのこの奥だし、ついでにスポドリも作っていくか。
彩葉「ん?」
奥の方で誰かの後ろ姿が見えたような気がしたが、気のせいか。
乾いたユニフォームを手に取りちょっと匂いを嗅いでみる。
彩葉「んー!なんかすっごい!」
洗濯謎の匂いするんだが。いい匂いだけど。
て言うかこの量じゃスポドリ持てないな……。
彩葉「あーもー!」
面倒だけどまた戻ってくるか……。
ウィーン
乾いたしわくしゃユニフォームをたたみ、みんなの布団の横に置く。
そして静かに部屋を出ようとした時。
「うわっ」
誰かとぶつかりそうになった。
彩葉「え、花音ちゃん?」
花音の手にはスポドリ。
じゃあさっきの後ろ姿は気のせいじゃなくて花音ちゃんだったんだ。
彩葉「スポドリ持って来てくれたの?ありがとう、助かった」
と超小声で話す。
花音「別に。てかあんたYとZでしょ。さっさと行って」
絵心の前とは随分口調が違う気がするが、それこそ気のせいだろう。
彩葉「うん、ありがと」
そうして部屋を出た。
てくてく
彩葉「じゃ、私は向こう側のYとZだけ!
みんなが起きる前にサッカーの練習できるんじゃない!?」
チームYは奥から二番目。洗濯機とスポドリはその奥。
めちゃ往復するわ……。
ウィーン
まずはチームYの部屋。
一人だけ起きている人がいた。
彩葉「あれ、えーっと…?…前髪くん起きてるじゃん」
二子「[漢字]二子一揮[/漢字][ふりがな]にこいっき[/ふりがな]です。早いですね」
こんな早い時間に起きるなんて、規則正しいなー。
それと発見したぞ!この人ふたこくんじゃなかったんだ!
彩葉「二子くんも早いね。これユニフォームだよ。
タオルとスポドリはロッカー置いとくね」
二子「ありがとうございます。頑張ってください」
いい子ー!!めっちゃいい子ーーー!!!
彩葉「うん、ありがと」
それぞれにもユニとタオルとスポドリを置いてあげる。
はぁ、なんか二子くんの言葉で一気に救われた気がするわ。
次はZかー。確か潔と蜂楽のとこだよね!元気にしてるかな」
ウィーン
潔「彩葉!久しぶり」
蜂楽「にゃは⭐︎久しぶり美波ちゃん⭐︎」
彩葉「うん、久しぶり。あ、これユニフォーム。スポドリとかタオルはロッカーだから。じゃーね」
正直さっさとサッカーしたい……。
潔「なぁ、彩葉、俺達t((
蜂楽「俺達と、今から朝練しない?」
潔「それ俺の言うセリフー!!」
蜂楽「にゃは⭐︎で、どうなの美波ちゃん!」
彩葉「ほんとに……いいんすか!?」
蜂楽「もっちろん!俺達の練習にもなりすぎるし」
彩葉「行こう行こう!」
〜練習場(?)〜
彩葉「じゃ、まずパスからね!蜂楽は私のパスカットしてみて!」
蜂楽「りょーかい!」
彩葉「いくよ!潔ッ!」
ポンッ
潔「取れっ……」
蜂楽「いっただき〜!」
彩葉「すごいよ蜂楽!上手いね!潔は……そんな落ち込まなくていいよ!
でも言うとすれば、ちょっと位置予測しすぎだね。脳を頼りすぎたらダメ。
自分の実力も高めないと。いざ試合となると、本能で動くことになるからね」
潔「本能で…?」
彩葉「うん。いずれわかるよ。…じゃあ次はー…蜂楽、私を抜いてみて!」
蜂楽「にゃはは⭐︎楽しそー!めちゃハイレベルじゃん?」
彩葉「いつでもOK!本気で行くよ〜?」
蜂楽「りょ〜!いっくよ〜」
とりゃ!とか、おりゃ!とか、こっちか!とか言ってたけど、トリッキーに動くから読みにくいし、これは吉と出るな。
もっと動きを素早くすれば……化けるぞ。
彩葉「もっと。もっともっとだよ蜂楽!もっと早く!
もっと!もっと!もっとッ!!」
ばひゅッ
そんなこんな動きながら、ついに蜂楽は私を抜いた。
彩葉「すごっ!すごいよ蜂楽!!でも、もっと自由に動いてもいい!
味方とか、相手とか、このブルーロックには関係ない!自分らしく舞うの!!」
蜂楽「うん♪すっごい楽しかった!!ありがと美波ちゃんっ!」
彩葉「全ッ然!私もめっっっっちゃ楽しかった!ありがとね!めぐるん♪」
おっと、ついつい……。ちぎりんみたいに言ってしまった。
蜂楽「にゃは⭐︎めぐるんw
いいね!それにしよ!」
すると、ベンチに座っていた潔が立ち上がり、こっちに来た。
潔「お、俺も……。よ、よいちん、とか……///」
聞こえてたのか、耳良すぎるな。
蜂楽「よいちんてwいさぎww」
彩葉「んー…よいちーとか?」
潔「! うん!」
よいちーかわよw
彩葉「よいちー!よろしくね!!」
蜂楽/潔(美波ちゃん/彩葉は無自覚だから……ずるい……)
彩葉「ん〜っ、おはよ〜…って言っても誰もいないんだけどっ」
背筋を伸ばし、ベッドから立ち上がる。
彩葉「今日は初マネ!しっかりしなきゃ!」
ガチャバタン
彩葉「えーっと、タオルとユニフォームと、カップ麺と……あれ、何だっけ」
ぶつぶつ言いながら、廊下を歩く。まずは絵心の部屋に直進。
起きてるといいけど。
ガチャ
彩葉「絵心さーん!起きてますー?」
彩葉の声が部屋に響き渡るが、辺りは静か。
やっぱり寝てるなー。
彩葉「絵心さん?起きてくださいっ!」
布団も何にもないただの硬い床に横たわっている絵心に呼びかける。
どうやらぐっすりのようだな。
てか絵心って寝るんだ……。あのクマは何?
彩葉「スゥ……絵心さぁぁぁぁん!!!!朝ぁあぁ!!!」
絵心の耳の近くで叫ぶ。
絶叫アトラクションで絶叫するよりも甲高い声だと思う。
絵心「っっっっ………」
耳イッテェと悶絶する絵心。いや起きなかったのが悪いわ。
絵心「うるさ……手加減してよ彩葉ちゃん」
彩葉「何度も何度も言いましたよ。起きてくださいって。
…絵心さんって寝るんですね」
絵心「どうでもいいでしょ、俺の生活リズムなんざ。
あー耳いたー」
彩葉「カップ麺在庫あります?」
絵心「知らなーい」
彩葉「💢」
ムカつくなこのメガネ……!
アンリ「あれ、美波ちゃん!早いね!」
彩葉「いえいえ。実際アンリさんも起きてますしー」
アンリ「私はさっき起きたばかり。美波ちゃんの声でね!」
彩葉「うっそ響いてました?うるさかったですよね、すみません……」
アンリ「ううん、朝の目覚まし時計ぐらいだから大丈夫!」
どんだけうるさいんだよ目覚まし時計。
そういえば花音はまだ来ていないのか?
まあまだ朝の五時だし無理もないよね。
彩葉「花音ちゃんまだ起きてないみたいなので、私V、W、Xもやっときます!」
アンリ「え!?悪いよ!私もやるからね!」
彩葉「全然大丈夫です!アンリさんも絵心さんのやつあると思うんで、心配しないでください!じゃ行ってきます!」
アンリ「ごめんね美波ちゃん!頑張って!」
彩葉「はーい」
タタタタ
来た道戻るのは面倒くさいけど、仕事だしやらないとね!
花音ちゃんの負担も減らしたいし!
早速タオルを手に取り、チームVの部屋に行く。
彩葉「ここかな、V」
ウィーン
彩葉「あ、凪とれおじゃん。あ、私のチームここか。
まだみんな寝てるなぁ。静かに置いとこ」
みんなのロッカーの中に新しいタオルを置く。
あとはユニフォームか。
彩葉「洗濯どこだっけ。あ、こっちか」
スポドリの粉あるのこの奥だし、ついでにスポドリも作っていくか。
彩葉「ん?」
奥の方で誰かの後ろ姿が見えたような気がしたが、気のせいか。
乾いたユニフォームを手に取りちょっと匂いを嗅いでみる。
彩葉「んー!なんかすっごい!」
洗濯謎の匂いするんだが。いい匂いだけど。
て言うかこの量じゃスポドリ持てないな……。
彩葉「あーもー!」
面倒だけどまた戻ってくるか……。
ウィーン
乾いたしわくしゃユニフォームをたたみ、みんなの布団の横に置く。
そして静かに部屋を出ようとした時。
「うわっ」
誰かとぶつかりそうになった。
彩葉「え、花音ちゃん?」
花音の手にはスポドリ。
じゃあさっきの後ろ姿は気のせいじゃなくて花音ちゃんだったんだ。
彩葉「スポドリ持って来てくれたの?ありがとう、助かった」
と超小声で話す。
花音「別に。てかあんたYとZでしょ。さっさと行って」
絵心の前とは随分口調が違う気がするが、それこそ気のせいだろう。
彩葉「うん、ありがと」
そうして部屋を出た。
てくてく
彩葉「じゃ、私は向こう側のYとZだけ!
みんなが起きる前にサッカーの練習できるんじゃない!?」
チームYは奥から二番目。洗濯機とスポドリはその奥。
めちゃ往復するわ……。
ウィーン
まずはチームYの部屋。
一人だけ起きている人がいた。
彩葉「あれ、えーっと…?…前髪くん起きてるじゃん」
二子「[漢字]二子一揮[/漢字][ふりがな]にこいっき[/ふりがな]です。早いですね」
こんな早い時間に起きるなんて、規則正しいなー。
それと発見したぞ!この人ふたこくんじゃなかったんだ!
彩葉「二子くんも早いね。これユニフォームだよ。
タオルとスポドリはロッカー置いとくね」
二子「ありがとうございます。頑張ってください」
いい子ー!!めっちゃいい子ーーー!!!
彩葉「うん、ありがと」
それぞれにもユニとタオルとスポドリを置いてあげる。
はぁ、なんか二子くんの言葉で一気に救われた気がするわ。
次はZかー。確か潔と蜂楽のとこだよね!元気にしてるかな」
ウィーン
潔「彩葉!久しぶり」
蜂楽「にゃは⭐︎久しぶり美波ちゃん⭐︎」
彩葉「うん、久しぶり。あ、これユニフォーム。スポドリとかタオルはロッカーだから。じゃーね」
正直さっさとサッカーしたい……。
潔「なぁ、彩葉、俺達t((
蜂楽「俺達と、今から朝練しない?」
潔「それ俺の言うセリフー!!」
蜂楽「にゃは⭐︎で、どうなの美波ちゃん!」
彩葉「ほんとに……いいんすか!?」
蜂楽「もっちろん!俺達の練習にもなりすぎるし」
彩葉「行こう行こう!」
〜練習場(?)〜
彩葉「じゃ、まずパスからね!蜂楽は私のパスカットしてみて!」
蜂楽「りょーかい!」
彩葉「いくよ!潔ッ!」
ポンッ
潔「取れっ……」
蜂楽「いっただき〜!」
彩葉「すごいよ蜂楽!上手いね!潔は……そんな落ち込まなくていいよ!
でも言うとすれば、ちょっと位置予測しすぎだね。脳を頼りすぎたらダメ。
自分の実力も高めないと。いざ試合となると、本能で動くことになるからね」
潔「本能で…?」
彩葉「うん。いずれわかるよ。…じゃあ次はー…蜂楽、私を抜いてみて!」
蜂楽「にゃはは⭐︎楽しそー!めちゃハイレベルじゃん?」
彩葉「いつでもOK!本気で行くよ〜?」
蜂楽「りょ〜!いっくよ〜」
とりゃ!とか、おりゃ!とか、こっちか!とか言ってたけど、トリッキーに動くから読みにくいし、これは吉と出るな。
もっと動きを素早くすれば……化けるぞ。
彩葉「もっと。もっともっとだよ蜂楽!もっと早く!
もっと!もっと!もっとッ!!」
ばひゅッ
そんなこんな動きながら、ついに蜂楽は私を抜いた。
彩葉「すごっ!すごいよ蜂楽!!でも、もっと自由に動いてもいい!
味方とか、相手とか、このブルーロックには関係ない!自分らしく舞うの!!」
蜂楽「うん♪すっごい楽しかった!!ありがと美波ちゃんっ!」
彩葉「全ッ然!私もめっっっっちゃ楽しかった!ありがとね!めぐるん♪」
おっと、ついつい……。ちぎりんみたいに言ってしまった。
蜂楽「にゃは⭐︎めぐるんw
いいね!それにしよ!」
すると、ベンチに座っていた潔が立ち上がり、こっちに来た。
潔「お、俺も……。よ、よいちん、とか……///」
聞こえてたのか、耳良すぎるな。
蜂楽「よいちんてwいさぎww」
彩葉「んー…よいちーとか?」
潔「! うん!」
よいちーかわよw
彩葉「よいちー!よろしくね!!」
蜂楽/潔(美波ちゃん/彩葉は無自覚だから……ずるい……)