昨日、人を殺しました
「どうして付いてきてくれたんだい?[太字]ハル[/太字]」
「そんなの簡単なこと。君が大好きだからだよ。[太字]ユキ[/太字]」
二人は一緒に歩く。まず、この街を出よう。
そして人を殺そう。罪償いのために。
ハル「ユキは誰を殺したの?」
ユキ「親友だよ」
ーーー
ハル「誰を殺すか決めてるの?」
ユキ「うん。一人だけ、とっても殺したい奴がいるんだ」
ハル「人を殺したのに、どうしてまた人を殺すの?」
おかしいんだ。ユキは人を殺したんだ。それなのに、なぜまた
人を殺めようとするんだ。
ユキ「いつか分かるよ」
ハル「君は変わってるね」それ以上何も言えなかった
ユキ「よく言われるよ笑」それ以上、会話は無かった
僕ら二人、飯を盗んで、新作ゲームを盗んで、新刊漫画も盗んでった。
君となら何でもできる気がしてた。いや、できていたよね。
二人で遊んだりもした。
でもシーソーだけは、ユキがとっても重くって上手にできなかった
ーーー
ハル「ユキの過去、知りたいな」
ユキ「……うん。いいよ話そうか」
[太字]ユキが、過去を話し始めてくれた[/太字]
「そんなの簡単なこと。君が大好きだからだよ。[太字]ユキ[/太字]」
二人は一緒に歩く。まず、この街を出よう。
そして人を殺そう。罪償いのために。
ハル「ユキは誰を殺したの?」
ユキ「親友だよ」
ーーー
ハル「誰を殺すか決めてるの?」
ユキ「うん。一人だけ、とっても殺したい奴がいるんだ」
ハル「人を殺したのに、どうしてまた人を殺すの?」
おかしいんだ。ユキは人を殺したんだ。それなのに、なぜまた
人を殺めようとするんだ。
ユキ「いつか分かるよ」
ハル「君は変わってるね」それ以上何も言えなかった
ユキ「よく言われるよ笑」それ以上、会話は無かった
僕ら二人、飯を盗んで、新作ゲームを盗んで、新刊漫画も盗んでった。
君となら何でもできる気がしてた。いや、できていたよね。
二人で遊んだりもした。
でもシーソーだけは、ユキがとっても重くって上手にできなかった
ーーー
ハル「ユキの過去、知りたいな」
ユキ「……うん。いいよ話そうか」
[太字]ユキが、過去を話し始めてくれた[/太字]