君と見る、もしもの世界
[太字]「雲の上に自分だけの街をつくる」[/太字]
「へぇ、面白そうじゃない」
「でしょでしょ!?やらせてよ、ミラえもん!!」
「やめなさいよ!!!私は魔法使い!!!ロボットじゃないわっ!!!」
「ちぇ…」
ミライが、羽ペンを取り出して、赤いノートになにか書き込む。
「なに、それ?」
「これは、魔法のノート。これに、この魔法の羽ペンで願いを書き込んでページを破ったら、願いが叶うのよ」
「へぇ~!かっこい~」
「じゃあ、いくわよっ」
「わーいっ!!」
ミライに腕をガッと掴まれて、空を飛ぶ。
「うぇ、飛んでるぅ!?」
「私は羽が生えてるんだから、当たり前でしょう」
「ガチ羽なんだ…」
飾りだと思ってたや…
「ていうかミライ、雲の上って、乗れるの?ふわーって、落ちるんじゃない?」
「そりゃ、そのままだったらそうね」
「じゃあどうするの?」
「魔法で固める。そうすれば、歩けるでしょ?」
「あっ、素材が雲のものってある?せっかくなら雲で街つくりたいんだ~」
「ワガママね…」
「とかいって、出してくれるんでしょ~?」
「だから、私は猫型ロボットじゃないわ!!」
「わぁ、揺らさないで!!落ちる!!落ちるからっ!!!」
そんなこんなで、雲の上についた。
[太字]「ハーデントッ!!」[/太字]
羽ペンを雲に向かって動かして、そう叫ぶ。
「はい、これでいいわよ」
ぽいっと、掴んでいた腕を離して、私を雲の上に放り投げる。
「いや死ぬ死ぬ死ぬぅ~っ!!!……って、生きてる…?」
ちゃんと、雲の上に着地できてるし、雲はふっかふか。
(これすごぉい…!!寝れる…)
「コラ!!!作業してから寝てちょうだい!!」
「はぁい…」
「へぇ、面白そうじゃない」
「でしょでしょ!?やらせてよ、ミラえもん!!」
「やめなさいよ!!!私は魔法使い!!!ロボットじゃないわっ!!!」
「ちぇ…」
ミライが、羽ペンを取り出して、赤いノートになにか書き込む。
「なに、それ?」
「これは、魔法のノート。これに、この魔法の羽ペンで願いを書き込んでページを破ったら、願いが叶うのよ」
「へぇ~!かっこい~」
「じゃあ、いくわよっ」
「わーいっ!!」
ミライに腕をガッと掴まれて、空を飛ぶ。
「うぇ、飛んでるぅ!?」
「私は羽が生えてるんだから、当たり前でしょう」
「ガチ羽なんだ…」
飾りだと思ってたや…
「ていうかミライ、雲の上って、乗れるの?ふわーって、落ちるんじゃない?」
「そりゃ、そのままだったらそうね」
「じゃあどうするの?」
「魔法で固める。そうすれば、歩けるでしょ?」
「あっ、素材が雲のものってある?せっかくなら雲で街つくりたいんだ~」
「ワガママね…」
「とかいって、出してくれるんでしょ~?」
「だから、私は猫型ロボットじゃないわ!!」
「わぁ、揺らさないで!!落ちる!!落ちるからっ!!!」
そんなこんなで、雲の上についた。
[太字]「ハーデントッ!!」[/太字]
羽ペンを雲に向かって動かして、そう叫ぶ。
「はい、これでいいわよ」
ぽいっと、掴んでいた腕を離して、私を雲の上に放り投げる。
「いや死ぬ死ぬ死ぬぅ~っ!!!……って、生きてる…?」
ちゃんと、雲の上に着地できてるし、雲はふっかふか。
(これすごぉい…!!寝れる…)
「コラ!!!作業してから寝てちょうだい!!」
「はぁい…」