誠と偽りの狂情曲
黄夏視点
PiPiPi
レイル「電話かしら?」
黄夏「あ、わたしの方から鳴ってますね」
黄夏「はい、もしもし…」
神威「こんにちは~」
黄夏「わお、神威さん!!」
神威「別にさん付けじゃなくてもいいのに…((」
神威「新しい装飾品のヒント、見つけたってこと、伝えに来ました。」
黄夏「え…もう!?」
レイル「本当?!」
神威「はい。えーっと…[太字]媒電通り[/太字]って、知ってますか?」
黄夏「ば…媒電通りって、たまにニュースにもなってる、
すっごい治安が悪い通りのこと、だよね…??」
神威「ああ、知ってたんですね。そこに、[太字]救いをくれる女神[/太字]が現れたらしいんです」
神威「下半身は蛇、上半身は美しい女性で…紫色のロザリオを持っているらしいです」
黄夏「紫色のロザリオって…アメジストのロザリオじゃない?!」
神威「はい、多分そうなんじゃないかと思います」
レイル「でも危険じゃない?媒電通りって…私も知ってるけど、すごい危険な場所だし…」
黄夏「…でも、わたしは行きます。」
黄夏「わたしには…装飾品が、必要なの。」
黄夏「[太字]わたしの願いのために…[/太字]」
レイル「…」
レイル「そんなに覚悟があるならいいわ、止めない。
でも危険だから、私もついていく」
黄夏「先輩…!」
神威「もちろん、俺も行くつもりです。さすがに
危険そうな情報だけ流して見殺しになんてできません。」
黄夏「…ありがとう。」
アルト視点
ソプラノ「アールトー」
アルト「何だよ牛乳と卵なら買ったぞ」
ソプラノ「さっき黄夏さんから連絡きたぞ」
アルト「マ?」
ソプラノ「マ」
ソプラノ「どうやら今回の冒険の舞台は媒電通り。アメジストのロザリオがある説が濃厚らしい」
アルト「え…ちょ、ちょっと待て」
ソプラノ「なんだい」
アルト「…[太字]媒電通り…って…オレが…昔…[/太字]」
ソプラノ「…」
そうだ…あそこに行きたくなかったのは…
昔そこで…友人を…
ソプラノ「…聞かせなさい」
アルト「…」
ソプラノ「まだお前も、私に隠してる過去があるだろう」
アルト「…なんで…」
ソプラノ「なんで…か」
ソプラノ「…心配してるから、とか言ったら「似合わない」って笑うんだろ?」
アルト「…!」
前、オレがソプラノにかけた言葉…
…覚えてたんだ…
アルト「…しゃーねぇな、話すよ。」
PiPiPi
レイル「電話かしら?」
黄夏「あ、わたしの方から鳴ってますね」
黄夏「はい、もしもし…」
神威「こんにちは~」
黄夏「わお、神威さん!!」
神威「別にさん付けじゃなくてもいいのに…((」
神威「新しい装飾品のヒント、見つけたってこと、伝えに来ました。」
黄夏「え…もう!?」
レイル「本当?!」
神威「はい。えーっと…[太字]媒電通り[/太字]って、知ってますか?」
黄夏「ば…媒電通りって、たまにニュースにもなってる、
すっごい治安が悪い通りのこと、だよね…??」
神威「ああ、知ってたんですね。そこに、[太字]救いをくれる女神[/太字]が現れたらしいんです」
神威「下半身は蛇、上半身は美しい女性で…紫色のロザリオを持っているらしいです」
黄夏「紫色のロザリオって…アメジストのロザリオじゃない?!」
神威「はい、多分そうなんじゃないかと思います」
レイル「でも危険じゃない?媒電通りって…私も知ってるけど、すごい危険な場所だし…」
黄夏「…でも、わたしは行きます。」
黄夏「わたしには…装飾品が、必要なの。」
黄夏「[太字]わたしの願いのために…[/太字]」
レイル「…」
レイル「そんなに覚悟があるならいいわ、止めない。
でも危険だから、私もついていく」
黄夏「先輩…!」
神威「もちろん、俺も行くつもりです。さすがに
危険そうな情報だけ流して見殺しになんてできません。」
黄夏「…ありがとう。」
アルト視点
ソプラノ「アールトー」
アルト「何だよ牛乳と卵なら買ったぞ」
ソプラノ「さっき黄夏さんから連絡きたぞ」
アルト「マ?」
ソプラノ「マ」
ソプラノ「どうやら今回の冒険の舞台は媒電通り。アメジストのロザリオがある説が濃厚らしい」
アルト「え…ちょ、ちょっと待て」
ソプラノ「なんだい」
アルト「…[太字]媒電通り…って…オレが…昔…[/太字]」
ソプラノ「…」
そうだ…あそこに行きたくなかったのは…
昔そこで…友人を…
ソプラノ「…聞かせなさい」
アルト「…」
ソプラノ「まだお前も、私に隠してる過去があるだろう」
アルト「…なんで…」
ソプラノ「なんで…か」
ソプラノ「…心配してるから、とか言ったら「似合わない」って笑うんだろ?」
アルト「…!」
前、オレがソプラノにかけた言葉…
…覚えてたんだ…
アルト「…しゃーねぇな、話すよ。」
このボタンは廃止予定です