誠と偽りの狂情曲【コメントください】
黄夏視点
__うん!だってこれからあたし、[太字]お姉様[/太字]によしよしされるんだ~!
__不肖サミダレ、[太字]お姉様[/太字]を狙う悪者は追い払います!
黄夏「…」
やっぱり…ここにその、お姉様とやらがいる。
それはきっと…あの救いをくれる女神のことだろう。
黄夏「でも…神様は…わたしたちの手の届かない場所にいるんじゃないの?」
[水平線]
ソプラノ視点
ソプラノ「…この辺は、絵画が多いね」
神威「うーん…油絵も水彩も浮世絵もって…統一性無くて、なんか不気味ですね」
シエル「屋敷の人の趣味なのかなぁ」
アカツキ「分かれ道だ」
レイル「二手に分かれましょうか?」
黄夏「そうだね。女子組は右、男子組は左にしよ。」
アルト「了解」
アカツキ「また絵画…っ、ゲイジュツなんて何がいいんだよ」
神威「それを詩人の前で言うのはどうかと思う((」
ソプラノ「^^」←圧
アカツキ「ヒェ…」
_____[明朝体]ソプラノは、何も出来ねぇんだな。[/明朝体]
ソプラノ「…っ?!」
アルト「は?」
_____[明朝体]度胸だけあって、オレがいなきゃ、一人で生きることすらできない。[/明朝体]
ソプラノ「今…絵画が、喋った…?」
…しかもただ喋ってるわけじゃない…
_____[明朝体]こんな穢れた手でアルトを守れないなんてカッコつけるけどさぁ。[/明朝体]
_____[明朝体]本当は自分が弱いから守れないだけなんじゃねぇの?[/明朝体]
ソプラノ「アルトの…声だ…」
アルト「は?!」
_____[明朝体]完璧なオレに比べて、何にもできないお前。[/明朝体]
その声で…喋るな…
_____[明朝体]いつか平気になって、いつか幸せになるって信じてるだけで、本当は空っぽ。[/明朝体]
…うるさい…
_____[明朝体]生きてても生きてない、幽霊みたいだな。[/明朝体]
ソプラノ「…うるさい!!」
アカツキ「おい!幻聴でも聞こえるのか?」
神威「アカツキ、ちょっと…」
____[明朝体]…[/明朝体]
ソプラノ「ハァッ、ハァッ…」
アカツキ「…先進むぞ」
[水平線]
アルト視点
ソプラノの様子がおかしい…、オレの声で絵画が喋った、とか言ってるが…
…まぁ、あんな悪趣味な屋敷の主だ、このぐらいの精神攻撃、あり得る話…
____[明朝体]アルトは、られの気持ちにも寄り添えない。[/明朝体]
アルト「っ…!」
マカロンの、声…!!
____[明朝体]僕が苦しい時も、つらいときも…アルトは手を差し伸べなかった。[/明朝体]
アルト「ちがッ…それは!!」
ソプラノ「…」
____[明朝体]それなのに、僕が死んらら勝手に泣いて。[/明朝体]
アルト「…ッ」
____[明朝体]ソプラノは本当は強い人間なのに、アルトはずっと弱いと決めつけてさ。[/明朝体]
アルト「決めつけてるわけないだろ!」
____[明朝体]僕の気持ちも、ソプラノの気持ちも忘れて、アルトは何を保護者面してるの?[/明朝体]
アルト「・・・そ、れは・・・」
マカロンがそんなこと、言うわけないのに…!
____[明朝体]ソプラノもきっと、アルトが思うほど、愛してないよ。[/明朝体]
アルト「っ…。」
ソプラノ「…」
アカツキ「…お前らなんなんだよ、さっきから…」
神威「アカツキっ…!」
アカツキ「[太字]この絵画から、声なんてしねぇのに、勝手にうだうだ騒ぐんじゃねえ!![/太字]」
神威「アカツキ!!二人はいま、傷ついてるんだよ!!…容赦してあげてよ…!」
アルト「…いいよ。」
アルト「先、進もうぜ。…こんな道さっさと抜けよう。」
__うん!だってこれからあたし、[太字]お姉様[/太字]によしよしされるんだ~!
__不肖サミダレ、[太字]お姉様[/太字]を狙う悪者は追い払います!
黄夏「…」
やっぱり…ここにその、お姉様とやらがいる。
それはきっと…あの救いをくれる女神のことだろう。
黄夏「でも…神様は…わたしたちの手の届かない場所にいるんじゃないの?」
[水平線]
ソプラノ視点
ソプラノ「…この辺は、絵画が多いね」
神威「うーん…油絵も水彩も浮世絵もって…統一性無くて、なんか不気味ですね」
シエル「屋敷の人の趣味なのかなぁ」
アカツキ「分かれ道だ」
レイル「二手に分かれましょうか?」
黄夏「そうだね。女子組は右、男子組は左にしよ。」
アルト「了解」
アカツキ「また絵画…っ、ゲイジュツなんて何がいいんだよ」
神威「それを詩人の前で言うのはどうかと思う((」
ソプラノ「^^」←圧
アカツキ「ヒェ…」
_____[明朝体]ソプラノは、何も出来ねぇんだな。[/明朝体]
ソプラノ「…っ?!」
アルト「は?」
_____[明朝体]度胸だけあって、オレがいなきゃ、一人で生きることすらできない。[/明朝体]
ソプラノ「今…絵画が、喋った…?」
…しかもただ喋ってるわけじゃない…
_____[明朝体]こんな穢れた手でアルトを守れないなんてカッコつけるけどさぁ。[/明朝体]
_____[明朝体]本当は自分が弱いから守れないだけなんじゃねぇの?[/明朝体]
ソプラノ「アルトの…声だ…」
アルト「は?!」
_____[明朝体]完璧なオレに比べて、何にもできないお前。[/明朝体]
その声で…喋るな…
_____[明朝体]いつか平気になって、いつか幸せになるって信じてるだけで、本当は空っぽ。[/明朝体]
…うるさい…
_____[明朝体]生きてても生きてない、幽霊みたいだな。[/明朝体]
ソプラノ「…うるさい!!」
アカツキ「おい!幻聴でも聞こえるのか?」
神威「アカツキ、ちょっと…」
____[明朝体]…[/明朝体]
ソプラノ「ハァッ、ハァッ…」
アカツキ「…先進むぞ」
[水平線]
アルト視点
ソプラノの様子がおかしい…、オレの声で絵画が喋った、とか言ってるが…
…まぁ、あんな悪趣味な屋敷の主だ、このぐらいの精神攻撃、あり得る話…
____[明朝体]アルトは、られの気持ちにも寄り添えない。[/明朝体]
アルト「っ…!」
マカロンの、声…!!
____[明朝体]僕が苦しい時も、つらいときも…アルトは手を差し伸べなかった。[/明朝体]
アルト「ちがッ…それは!!」
ソプラノ「…」
____[明朝体]それなのに、僕が死んらら勝手に泣いて。[/明朝体]
アルト「…ッ」
____[明朝体]ソプラノは本当は強い人間なのに、アルトはずっと弱いと決めつけてさ。[/明朝体]
アルト「決めつけてるわけないだろ!」
____[明朝体]僕の気持ちも、ソプラノの気持ちも忘れて、アルトは何を保護者面してるの?[/明朝体]
アルト「・・・そ、れは・・・」
マカロンがそんなこと、言うわけないのに…!
____[明朝体]ソプラノもきっと、アルトが思うほど、愛してないよ。[/明朝体]
アルト「っ…。」
ソプラノ「…」
アカツキ「…お前らなんなんだよ、さっきから…」
神威「アカツキっ…!」
アカツキ「[太字]この絵画から、声なんてしねぇのに、勝手にうだうだ騒ぐんじゃねえ!![/太字]」
神威「アカツキ!!二人はいま、傷ついてるんだよ!!…容赦してあげてよ…!」
アルト「…いいよ。」
アルト「先、進もうぜ。…こんな道さっさと抜けよう。」