誠と偽りの狂情曲
黄夏「…、これは…」
レイル「大…丈夫…じゃないわよね((」
アルト「………………」
ソプラノ「なぁなぁ~♪アルぴょん、お前なーんでそんなあったかい恰好して~、寒くないの~?」
事は数日前に遡る…
黄夏視点
黄夏「あ、レイル先輩!」
レイル「あら、黄夏ちゃん」
黄夏「こないだはご苦労でした…」
レイル「ほんと、まさか急に閉じ込められるとは((」
レイル「久しぶりにお酒が飲みたいな~、最近忙しかったし、慰安が欲しい~っ」
黄夏「それいいですね!…そだ、たしかソプラノさんも成人してたはず…
せっかくだし成人組でパーッと打ち上げしません?」
レイル「あ、それ神。最高。決定((」
PiPiPi
ソプラノ「もしもし?」
黄夏「あ、どうも、黄夏です」
ソプラノ「おや、この間ぶりだね」
黄夏「そうですね~、そう、こないだの冒険、疲れたじゃないですか。」
ソプラノ「まぁ…私たち檻の中だったからな…((」
黄夏「そこでパーッと、打ち上げなんかどうですか?成人組だけでもいいんで」
ソプラノ「おお、いいじゃないか、ぜひ参加させt…
アルト「[大文字]待て!!!![/大文字]」
ソプラノ「…どうしたんだい」
アルト「[小文字]電話代われこの野郎、[/小文字]もしもし黄夏さん?」
黄夏「は、はい、黄夏ですけど…」
アルト「その飲み会オレも行くからね」
ソプラノ「ちょ、ちょっと待て、アルトお前16歳だろ?!」
アルト「黙れ23歳!!」
ソプラノ「そんな言い返し聞いたことないんだが」
アルト「ソプラノの酒癖は最悪なんだ。オレがいないとまずい、非常にまずい」
黄夏「は、はぁ…」
アルト「大丈夫オレなら慣れてるから。とにかくその飲み会は着いていくからな。」
それで今日、居酒屋なんだけど…
ソプラノ「?」
アルトさんに抱き着いて頬ずりしてはこっちをきょとんと見つめてくる。
…これはひどい。というか人格変わってないですかこれ((
レイル「と、とりあえず水ね」
黄夏「そ、そうですね」
私たちはちょっと混乱しつつ、お冷を入れ、しばし御手洗いに離脱した。
…けしてあの場の空気が嫌になってわざと離脱したわけじゃない((
アルト視点
ソプラノ「あの人たち帰ってくるんだろうねぇ」
アルト「さぁな」
はい最悪。でもこれを女とかにやって捕まる方が困るので耐えるしかない。
ソプラノは酔うとオレぐらいの大きさの何かに抱き着く習性があるんだ…。
これはマジで数年前から変わってない。
オレとソプラノが同棲始めたころにはこの習性が存在してた((
…そういや、オレの過去って…まだソプラノに詳しく、話してなかったっけか…
あんなに切羽詰まって、言葉も不器用になるぐらいになりながら、
自分はソプラノに過去を言わせておいて…
…でも…
オレはソプラノみたいに度胸がないし。
オレの過去なんか、面白くもなんともないわけだし…
でもいつかは話そうとは思ってる。それこそ、
[太字]7つの装飾品の中に、オレのことを象徴する何かがあったとしたら。[/太字]
ソプラノ「アルト」
アルト「なんだよ」
ソプラノ「…なんでそんな冷たいの」
アルト「は?」
え、さすがに対応が塩すぎたか…?
ソプラノ「手」
アルト「…なんだ手か…」
なんなんだお前…((
まぁ、こんなのがオレらの日常なんだよな。
少し最近は変わりすぎてるけど、やっぱり変わらない。
そんな日常が嬉しいし、変わってほしくない。
たとえ…ソプラノがオレを、大事と思っていなくても。
レイル「大…丈夫…じゃないわよね((」
アルト「………………」
ソプラノ「なぁなぁ~♪アルぴょん、お前なーんでそんなあったかい恰好して~、寒くないの~?」
事は数日前に遡る…
黄夏視点
黄夏「あ、レイル先輩!」
レイル「あら、黄夏ちゃん」
黄夏「こないだはご苦労でした…」
レイル「ほんと、まさか急に閉じ込められるとは((」
レイル「久しぶりにお酒が飲みたいな~、最近忙しかったし、慰安が欲しい~っ」
黄夏「それいいですね!…そだ、たしかソプラノさんも成人してたはず…
せっかくだし成人組でパーッと打ち上げしません?」
レイル「あ、それ神。最高。決定((」
PiPiPi
ソプラノ「もしもし?」
黄夏「あ、どうも、黄夏です」
ソプラノ「おや、この間ぶりだね」
黄夏「そうですね~、そう、こないだの冒険、疲れたじゃないですか。」
ソプラノ「まぁ…私たち檻の中だったからな…((」
黄夏「そこでパーッと、打ち上げなんかどうですか?成人組だけでもいいんで」
ソプラノ「おお、いいじゃないか、ぜひ参加させt…
アルト「[大文字]待て!!!![/大文字]」
ソプラノ「…どうしたんだい」
アルト「[小文字]電話代われこの野郎、[/小文字]もしもし黄夏さん?」
黄夏「は、はい、黄夏ですけど…」
アルト「その飲み会オレも行くからね」
ソプラノ「ちょ、ちょっと待て、アルトお前16歳だろ?!」
アルト「黙れ23歳!!」
ソプラノ「そんな言い返し聞いたことないんだが」
アルト「ソプラノの酒癖は最悪なんだ。オレがいないとまずい、非常にまずい」
黄夏「は、はぁ…」
アルト「大丈夫オレなら慣れてるから。とにかくその飲み会は着いていくからな。」
それで今日、居酒屋なんだけど…
ソプラノ「?」
アルトさんに抱き着いて頬ずりしてはこっちをきょとんと見つめてくる。
…これはひどい。というか人格変わってないですかこれ((
レイル「と、とりあえず水ね」
黄夏「そ、そうですね」
私たちはちょっと混乱しつつ、お冷を入れ、しばし御手洗いに離脱した。
…けしてあの場の空気が嫌になってわざと離脱したわけじゃない((
アルト視点
ソプラノ「あの人たち帰ってくるんだろうねぇ」
アルト「さぁな」
はい最悪。でもこれを女とかにやって捕まる方が困るので耐えるしかない。
ソプラノは酔うとオレぐらいの大きさの何かに抱き着く習性があるんだ…。
これはマジで数年前から変わってない。
オレとソプラノが同棲始めたころにはこの習性が存在してた((
…そういや、オレの過去って…まだソプラノに詳しく、話してなかったっけか…
あんなに切羽詰まって、言葉も不器用になるぐらいになりながら、
自分はソプラノに過去を言わせておいて…
…でも…
オレはソプラノみたいに度胸がないし。
オレの過去なんか、面白くもなんともないわけだし…
でもいつかは話そうとは思ってる。それこそ、
[太字]7つの装飾品の中に、オレのことを象徴する何かがあったとしたら。[/太字]
ソプラノ「アルト」
アルト「なんだよ」
ソプラノ「…なんでそんな冷たいの」
アルト「は?」
え、さすがに対応が塩すぎたか…?
ソプラノ「手」
アルト「…なんだ手か…」
なんなんだお前…((
まぁ、こんなのがオレらの日常なんだよな。
少し最近は変わりすぎてるけど、やっぱり変わらない。
そんな日常が嬉しいし、変わってほしくない。
たとえ…ソプラノがオレを、大事と思っていなくても。
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