- 閲覧前にご確認ください -

暴力表現あります。

文字サイズ変更

復 讐 のお時間

#3

2

「はーいみなさーんこんにちはぁー!」
私は先生を押し倒して黒板の前に立った。
「は?何でお前が仕切るんだよ」
藍澤亜里佐がキレる。
まあ、そうなるかなーと思っていた。
だけど無視。ゲーム説明があるから。
「今日はみんなで[太字]あるゲーム[/太字]をしていきたいと思います!」
「おい、久山?」
「ダメダメ。先生もゲームに参加するんだから。」
全員私を助けなかったから。
全員敵だ。
「まず、最初は……」
「んー。どうしよっかなー。」
「おい!早くしろよ!」
「あー遅くなっても大丈夫。上の人に言ってるから」
「あ!そうだ!くじ引きにしよう!」
「ルールは、この赤いマークの割り箸を引いたらあたり!」


「あたり引いた人ー?」
「俺!」
あたりを引いたのは出席番号8番 金重賢人だ。
金重は嬉しそうに言った。
「おめでとうございます!あたりの人には、私のお姉ちゃんとデートできます!」
「え、まじかっ!」
「お姉ちゃん、入って!」
コツコツと上品な歩き方をして入ってきた。
「え、、」
金重は言葉が出ない状態だった。
そう、私の姉はすごく美人だ。
「金重賢人くんかな?」
「は、はいっ!そうです!」
金重賢人は綺麗なお姉さんを見ると口が良くなる。
「じゃっ、行きましょ。」
「はい!」
嬉しそうに歩いて行った。

「あたりを引いた人や、ゲームに勝った人はご褒美があります。最後まで残った人は……どうなるか、分かりますよね?」
そう私が言うとみんなが震え出した。
「こ、○ろされる……?」
「あ、流石にしないよ!犯罪だし!」


「金重くん、どこ行きたい?」
「俺、ここら辺、あまり知らないので……」
金重賢人たちがいる所は都会だ。
学校とものすごく離れている。
「じゃあ、いい所教えてあげよっか」
「いいんですか⁈」
「ええ。あ!言ってなかった。私、[漢字]久山菜奈恵[/漢字][ふりがな]ひさやまななえ[/ふりがな]。久山亜悠の姉。亜悠とは仲良くしてる?」
「も、勿論です!」

すると、後ろから
「な、菜奈恵……?」
という声が聞こえた。
「あ、ゆ、[漢字]有也[/漢字][ふりがな]ゆうや[/ふりがな]さん!えっと、これは、その……」
「裏切ったな⁈」
「あ、俺は、か、彼氏では……」
金重賢人は言ったが、聞こえていなかったようだ。
「二股か⁈」
「ち、違うんです。有也さん。この子は……」
姉が必死に言う。
「まぁ、いい、お前、ついて来い。」
「は、はい。」
姉は1人になった。

「亜悠、上手くいったよ!あとは[太字]お兄ちゃん[/太字]が何とかしてくれるよ!」
とイヤホンから声が聞こえた。
私は
「り」
と答えた。
これはクラスメイトにバレないように了解を略して「り」と言っている。


あ、言い忘れたね。
「有也さん」という人は、私の兄だ。久山有也だ。
見た目は怖い。

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

はい、期末テストもうすぐなのにサボってます。(これは息抜きだよー)
数学楽しいね(?)
来年は受験生のため不定期になります。
志望校決まってそれに向かって勉強頑張ってます。
来年、怖いねぇー。

2024/11/24 08:27

貴志柚夏 ID:≫92AMLsj.b0ZNg
続きを執筆
小説を編集
/ 3

コメント
[4]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL