文字サイズ変更

無い物ねだり

#2

両性愛者

 私は森エミ。
 よく可愛いと言われる、普通の中学3年生。
 告白されたことも結構あるけれど…。
 でも、私は好きでもない人に想われていたって嬉しくない。
 好きな人に好かれたい。
 私の好きな人____如月心優ちゃんはとても可愛い。
 セミロングにしているグレーの髪はふわふわと柔らかそうで、指は細くて自分の芯を持っている感じがする。
 けれど、その存在はとても脆そうで儚くて…。
 とにかく、とても魅力的な女の子なんだ。
 もうわかったと思うけれど、私は同性愛者。
 というか、両性愛者。
 男女どちらも恋愛的な意味で愛すことができる人だ。
 それってとても素敵なことじゃない?
 だから私は自分の両性愛者ということを否定しようとは思わない。思えない。

 話を戻して、私の好きな人には好きな人がいるんだ。
 それは男女どちらに恋していても悲しい。
 心優ちゃんの好きな人____クラスメイトの、青柳楓くん。

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

いいところで!

2023/12/15 19:05

檸檬 ID:≫9tvY7vP3G1jVg
続きを執筆
小説を編集
/ 3

コメント
[0]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL