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〖参加型〗オタクとオネエのラブコメ?発動室

#9


「はっ」
「どうしたの?」
 あもがピンと何かに気付いたように顔を上げた。それに首を傾げる瑠々が聞く。
「ボクのケチャセンサーが反応してる」
 ケチャセンサーとは?
「こっちよ。あなたたち」
 カマねえが右手をチョイチョイとして呼び寄せる。傍らにはフワフワと浮いている未知の生命体がいた。
「紹介するわね、アタシの友達の宇宙人のギャラティゴーよ」
「ハジメマシテワタシハギャラティゴー。カマネエトトモニコノチキュウヲセイフクスルタメニヤッテキタ。ヨロシク」
 いや、ヨロシクじゃなくね。とんでもねーこと言ってないか?
「大丈夫よお。怖がる必要はないわあ。アタシたちの傘下に加わるならねん」
 やべーやついるって。
「師匠! そのギャラティゴー? は強いんですか?」
 亜紀がシュッ、シュッ、とシャドーボクシングしながら言う。格ゲーか。
「強いなんてもんじゃないわよん。あっきー。下手すりゃけ・し・ず・み・よ☆」
 カマねえが下手なウインクをバチンとキメながら答えた。
「ええ!?」
 瑠々がぴょんと跳ね上がる。
「その頭の上についているのって……もしかしてケチャセンサー?」
 あもがギャラティゴーの頭についている突起みたいなものを指差して言う。
「分かりました! あたしは亜紀! 師匠から教えてもらったカマボコ技を試す時!」
 亜紀がバトル空間に突入する。
「ちょっとちょっと、アタシたちがこれからやるのはラブコメ? よん」
 お分かり? とカマねえがヨガのポーズを決めながら言う。とりあえず言えることはこれだな。
 ザ・カオス。

作者メッセージ

「あっけおめ~ん」
「あけおめでござる。というか今でござるか?」
「7日だからまだセーフよん」

2025/01/07 12:19

トモットモ ID:≫ 9cslNtCwvnPC.
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