〖参加型〗オタクとオネエのラブコメ?発動室
「すまぬが皆の衆。カマねえについていってほしいでござる」
朋漫はカチャカチャと巨大なメカっぽいものを弄りながらそう言った。
「朋漫くんはどうするんですか?」
瑠々はおずおずと聞く。
「拙者はこのラブコメ?発動装置を直すでござる」
「俺も残るわ」
雷阿がズイッと前に出る。
「えっ! でござる!」
朋漫は、ギョッと驚く。
「俺がバラしたんだから、直すの手伝うよ。……悪かったな」
雷阿は朋漫に顔を近づける。
「…………」
「どうした?」
「本当に男なのでござるか?」
「ああ?」
「す、すまぬでござる!」
雷阿は女性的な顔立ちをしている男の娘だが、本人は女として扱われるのが嫌なようだ。
「ふ~む。難儀でござるな~」
朋漫は腕を組み悩む。ラブコメ?的にね。
てなわけでカマねえが戻ってきて号令をかける。
「おっまたせえ~ん。準備万端よ~集まりなさ~い」
なぜか手に持っているスチール缶をグシャ! としながらだ。処刑かなんかですか?
「は、はい!」
瑠々がビクビクしながら行く。
「ケチャップ星人に会いたい」
あもがケチャップ星人? に会いたがっている。
「師匠! いよいよ始まるんですね……カマボコバトルが!」
亜紀が謎のバトル展開を感じ取っていた。
「さあ~、あなたたちもっと近くへ。そう、そうよ……カマカマ~~ドーーーーーーン!」
カマねえは何もないはずの空間に拳を当て、ヒビが入り割れると、そこから別の異空間が覗かれた。どうなってんの? というかやたらドーーーーーーン! のところだけ声が野太かったんだが。
「さっ、行くわよ!」
カマねえ、瑠々、あも、亜紀は宇宙人とやらに会いに異空間へと入り込んでいった。
朋漫はカチャカチャと巨大なメカっぽいものを弄りながらそう言った。
「朋漫くんはどうするんですか?」
瑠々はおずおずと聞く。
「拙者はこのラブコメ?発動装置を直すでござる」
「俺も残るわ」
雷阿がズイッと前に出る。
「えっ! でござる!」
朋漫は、ギョッと驚く。
「俺がバラしたんだから、直すの手伝うよ。……悪かったな」
雷阿は朋漫に顔を近づける。
「…………」
「どうした?」
「本当に男なのでござるか?」
「ああ?」
「す、すまぬでござる!」
雷阿は女性的な顔立ちをしている男の娘だが、本人は女として扱われるのが嫌なようだ。
「ふ~む。難儀でござるな~」
朋漫は腕を組み悩む。ラブコメ?的にね。
てなわけでカマねえが戻ってきて号令をかける。
「おっまたせえ~ん。準備万端よ~集まりなさ~い」
なぜか手に持っているスチール缶をグシャ! としながらだ。処刑かなんかですか?
「は、はい!」
瑠々がビクビクしながら行く。
「ケチャップ星人に会いたい」
あもがケチャップ星人? に会いたがっている。
「師匠! いよいよ始まるんですね……カマボコバトルが!」
亜紀が謎のバトル展開を感じ取っていた。
「さあ~、あなたたちもっと近くへ。そう、そうよ……カマカマ~~ドーーーーーーン!」
カマねえは何もないはずの空間に拳を当て、ヒビが入り割れると、そこから別の異空間が覗かれた。どうなってんの? というかやたらドーーーーーーン! のところだけ声が野太かったんだが。
「さっ、行くわよ!」
カマねえ、瑠々、あも、亜紀は宇宙人とやらに会いに異空間へと入り込んでいった。