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〖参加型〗オタクとオネエのラブコメ?発動室

#10


「直ったでござる~~~~~~!」
 朋漫が雄叫びを上げる。
「ようやくか」
 雷阿がふうと息をつく。
「ふんふんふ~ん」
 海琳は機械そっちのけで絵を描いていた。
 やっとこさでラブコメ?発動装置が直ったようですよ。
「あとはオネエたちが帰ってくるのを待つでござる」
「弄っていい機械はどれだ?」
「このガラクタなら大丈夫でござる」
「できたっ! 後であもに見せよ~っと」
「拙者ちょっと席を外すでござる」
 朋漫はトコトコと奥の部屋へと入っていった。
 ブオオオン。
 何もない場所から異空間に繋がる穴が現れた。
「はい、ただいま~ん」
「オジャマシマス」
 カマねえとギャラティゴーが、その穴からよっこらせと出てくる。
「あらあ? オタクはどこ行ったのかしらん?」
「奥の部屋に行ったぞ」
 雷阿がガラクタをカチャカチャさせながらカマねえに言う。
「あれ? 人増えてますね?」
 瑠々がそう言うと、
「あ」
 あもが口をあ、の状態で開けた。
「あも~~~~~~!」
 海琳がダダダとあものもとへと駆けてくる。
「海琳。きてたんだ」
「もちろん! あもがいるところならどこでも行くよ!」
「師匠ー! 編み出しましたよ! カマカマアッパー! 見てください!」
 亜紀がカニカマを指で挟みながら昇龍拳をキメている。どうゆうこと?
「ミンナオドロカナイノダナ」
 意外そうにギャラティゴーがポツリと呟く。
「あっきー。カマカマアッパーは角度をもっとこうして~こう!」
 カマねえが亜紀にカマカマアッパーのやり方を指南している。
「…………」
 いつの間にか戻ってきた朋漫が暫し黙った後、すぅ~と息を吸い込む。
「なんか宇宙人いるでござるけど~~~~~~!」
「ヨカッタ。ハンノウシテクレタ」
 朋漫のリアクションにギャラティゴーは心なしか嬉しそうにしていた。

作者メッセージ

「GWでござる」
「あらあ? ということはアタシに金くれるってことかしらあ?」
「どういうことでござろうか」

2025/05/05 17:10

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