余生より幸福
#1
ハイテンションは下がる日もあるってね。
「余生より幸福」
奈々×ラヴ
幸福か、余生か。
貴方は決めることができるでしょうか__?
1年前作成した絵(原作)をモチーフに作成してます!
まあ、話ぐちゃぐちゃですがな((((
_______________________________________
[漢字]海南 奈々[/漢字][ふりがな]うなみ なな[/ふりがな]side
……………
「奈々!自信持って!」
「奈々!!お前がここでくたびれてどうする!!!」
「奈々がいてくれて、本当に良かったよ」
「ありがとう、先輩」
「生きて」
「どうか生きて」
「貴方は皆の希望になるから」
「私が死んでも」
「_____[太字]どうか、そのまま笑顔で生きて。[/太字]」
___ハッ
奈々「…夢…」
起きると、汗はダラダラで…手は自然と握りしめていた。
私はまだ、あの事を思い出すようだった。
…いや、違う。あの事なんかじゃない。
忘れちゃいけない。
「生きろ」って言われたから。
あの、ラムネのように光る髪をした子に。
どうか、あのままで…。
[太字]あのままって、なんだろ?[/太字]
___話は遡ること10年前。
[漢字]愛陽 楽棟[/漢字][ふりがな]まなび らむね[/ふりがな]
[漢字]襟 風斗[/漢字][ふりがな]えり ふうと[/ふりがな]
この二人が殺害された事件。
警察は犯人の足取りすら掴めなかったために操作はほぼ進みはしなかった。
[漢字]花厳 泰吾[/漢字][ふりがな]かざり てお[/ふりがな]による一回きりの射殺。
私は見ることしかできなかった。
私とその二人を入れて6人で出かけたときのこと。
久しぶりの揃ったお出かけだったから私も皆も楽しかった。
…はずなのに。
ドガッ
奈々「……え!?」
[漢字]輝月 羽溜人[/漢字][ふりがな]きづき はると[/ふりがな]「ちょ、え!?」
[漢字]輝月 生奈[/漢字][ふりがな]きづき せな[/ふりがな]「えええええどゆこと(((」
[漢字]喜瀬 呼多[/漢字][ふりがな]きせ こた[/ふりがな]「ちょあぁぁぁ!!大丈夫皆!?」
羽溜人「他人の心配してる場合か!!!(((」
楽棟「うわ、え……?」
風斗「やっ、やめろっ…!?」
焦る声が聞こえる。
…だけど、
その方向を見ることはできなかった。
ピーポーピーポー
奈々「え…………?」
生奈「…救急…車?」
呼多「…………」
病院の人「あ、すみません…関係者の方ですか?」
羽溜人「………はい、」
病院の人「………残念、なんですけど…。」
病院の人「あの二人は、今ここで息を引き取りました」
奈々「……………」
ダッ
羽溜人「奈々!!!」
生奈「しょうが、ないよ…。」
二人から託されたもの。
…それは、命?希望?
……勇気?
………………
ピィィィンポォォォォォン((((
奈々「あ、やべ…」
ガチャ
ラヴ「よう!」
明るい笑顔と声が響き渡る。
奈々「ラヴ!!どうしたの?」
ラヴ「んな、これ」
紙を渡される。
奈々「…なにこれ?」
ラヴ「あれだ、言ってた提出書」
奈々「えっと…あ!!あれかあ!!!((」
ラヴ「お前から頼んだくせに忘れんなや」
奈々「スミマセン(((」
__提出書。
ラヴ「でさ、それって何に使うんだよ」
奈々「あ、これ?」
奈々「えーっと簡単に言うと…」
奈々「[太字]辞職願[/太字]」
ラヴ「……は?」
奈々「じしょくねがい!!読める!?((」
ラヴ「読めるわ!!((…辞職って…」
奈々「今の[漢字]仕事場[/漢字][ふりがな]地下[/ふりがな]を辞めるってこと」
ラヴ「…………お前らしくねーぞ?」
そう軽々浮いて私ん家の中に入りながら言う。
奈々「……正直もう辛くって」
ラヴ「…」
奈々「…………皆、いなくなるんだもん…。」
ラヴ「…あれ、俺の仕事忘れたっけな?」
奈々「うえ…?」
ラヴ「ふつーに殺し屋やってたけどな」
奈々「あぁ…(?)」
ラヴ「「あぁ…」じゃないんだよアホ((」
奈々「オヨヨ…」
ラヴ「…犯人は分かれそうなのか?」
奈々「さぁ、さっぱりだよ…」
ラヴ「へえ?やりがいありそーじゃん」
奈々「………え?それってつまり?((」
ラヴ「お前の宿敵ぶち殺してやんよ」
笑顔で言った。
サイコパス…?((((
奈々「そ、そんなあ…」
ラヴ「お前の気持ちもわかるぞ?」
ラヴ「……でもこれは俺にとっていいチャンスだと思う」
奈々「え?」
ラヴ「…俺のさ」
ラヴ「[太字]成仏条件[/太字]」
奈々「じょうぶつじょうけん…?(((」
ラヴ「成仏するにはこれをやれーってことだよ!!((」
ラヴ「……んで、その俺の条件な」
ラヴ「[太字]5人を幸せにすること[/太字]」
奈々「…5人?それずっと長く生きてるラヴにとって楽勝じゃないの?」
ラヴ「それが思ったより長くてよ」
ラヴ「ま、なんやかんや4人行ったけど」
奈々「…ほええ…」
ラヴ「お前を最後の一人に選んでもいいか?」
奈々「私?私は全然いいのだ!!!(((」
ラヴ「[小文字]…………勝手にやって怒られねーかな…[/小文字]」
奈々「?((」
ラヴ「[小文字]………まあ別にいいか、[/小文字]」
ラヴ「よし、やってやるよ」
ラヴ「[太字]俺の最後の人殺し![/太字]」
奈々×ラヴ
幸福か、余生か。
貴方は決めることができるでしょうか__?
1年前作成した絵(原作)をモチーフに作成してます!
まあ、話ぐちゃぐちゃですがな((((
_______________________________________
[漢字]海南 奈々[/漢字][ふりがな]うなみ なな[/ふりがな]side
……………
「奈々!自信持って!」
「奈々!!お前がここでくたびれてどうする!!!」
「奈々がいてくれて、本当に良かったよ」
「ありがとう、先輩」
「生きて」
「どうか生きて」
「貴方は皆の希望になるから」
「私が死んでも」
「_____[太字]どうか、そのまま笑顔で生きて。[/太字]」
___ハッ
奈々「…夢…」
起きると、汗はダラダラで…手は自然と握りしめていた。
私はまだ、あの事を思い出すようだった。
…いや、違う。あの事なんかじゃない。
忘れちゃいけない。
「生きろ」って言われたから。
あの、ラムネのように光る髪をした子に。
どうか、あのままで…。
[太字]あのままって、なんだろ?[/太字]
___話は遡ること10年前。
[漢字]愛陽 楽棟[/漢字][ふりがな]まなび らむね[/ふりがな]
[漢字]襟 風斗[/漢字][ふりがな]えり ふうと[/ふりがな]
この二人が殺害された事件。
警察は犯人の足取りすら掴めなかったために操作はほぼ進みはしなかった。
[漢字]花厳 泰吾[/漢字][ふりがな]かざり てお[/ふりがな]による一回きりの射殺。
私は見ることしかできなかった。
私とその二人を入れて6人で出かけたときのこと。
久しぶりの揃ったお出かけだったから私も皆も楽しかった。
…はずなのに。
ドガッ
奈々「……え!?」
[漢字]輝月 羽溜人[/漢字][ふりがな]きづき はると[/ふりがな]「ちょ、え!?」
[漢字]輝月 生奈[/漢字][ふりがな]きづき せな[/ふりがな]「えええええどゆこと(((」
[漢字]喜瀬 呼多[/漢字][ふりがな]きせ こた[/ふりがな]「ちょあぁぁぁ!!大丈夫皆!?」
羽溜人「他人の心配してる場合か!!!(((」
楽棟「うわ、え……?」
風斗「やっ、やめろっ…!?」
焦る声が聞こえる。
…だけど、
その方向を見ることはできなかった。
ピーポーピーポー
奈々「え…………?」
生奈「…救急…車?」
呼多「…………」
病院の人「あ、すみません…関係者の方ですか?」
羽溜人「………はい、」
病院の人「………残念、なんですけど…。」
病院の人「あの二人は、今ここで息を引き取りました」
奈々「……………」
ダッ
羽溜人「奈々!!!」
生奈「しょうが、ないよ…。」
二人から託されたもの。
…それは、命?希望?
……勇気?
………………
ピィィィンポォォォォォン((((
奈々「あ、やべ…」
ガチャ
ラヴ「よう!」
明るい笑顔と声が響き渡る。
奈々「ラヴ!!どうしたの?」
ラヴ「んな、これ」
紙を渡される。
奈々「…なにこれ?」
ラヴ「あれだ、言ってた提出書」
奈々「えっと…あ!!あれかあ!!!((」
ラヴ「お前から頼んだくせに忘れんなや」
奈々「スミマセン(((」
__提出書。
ラヴ「でさ、それって何に使うんだよ」
奈々「あ、これ?」
奈々「えーっと簡単に言うと…」
奈々「[太字]辞職願[/太字]」
ラヴ「……は?」
奈々「じしょくねがい!!読める!?((」
ラヴ「読めるわ!!((…辞職って…」
奈々「今の[漢字]仕事場[/漢字][ふりがな]地下[/ふりがな]を辞めるってこと」
ラヴ「…………お前らしくねーぞ?」
そう軽々浮いて私ん家の中に入りながら言う。
奈々「……正直もう辛くって」
ラヴ「…」
奈々「…………皆、いなくなるんだもん…。」
ラヴ「…あれ、俺の仕事忘れたっけな?」
奈々「うえ…?」
ラヴ「ふつーに殺し屋やってたけどな」
奈々「あぁ…(?)」
ラヴ「「あぁ…」じゃないんだよアホ((」
奈々「オヨヨ…」
ラヴ「…犯人は分かれそうなのか?」
奈々「さぁ、さっぱりだよ…」
ラヴ「へえ?やりがいありそーじゃん」
奈々「………え?それってつまり?((」
ラヴ「お前の宿敵ぶち殺してやんよ」
笑顔で言った。
サイコパス…?((((
奈々「そ、そんなあ…」
ラヴ「お前の気持ちもわかるぞ?」
ラヴ「……でもこれは俺にとっていいチャンスだと思う」
奈々「え?」
ラヴ「…俺のさ」
ラヴ「[太字]成仏条件[/太字]」
奈々「じょうぶつじょうけん…?(((」
ラヴ「成仏するにはこれをやれーってことだよ!!((」
ラヴ「……んで、その俺の条件な」
ラヴ「[太字]5人を幸せにすること[/太字]」
奈々「…5人?それずっと長く生きてるラヴにとって楽勝じゃないの?」
ラヴ「それが思ったより長くてよ」
ラヴ「ま、なんやかんや4人行ったけど」
奈々「…ほええ…」
ラヴ「お前を最後の一人に選んでもいいか?」
奈々「私?私は全然いいのだ!!!(((」
ラヴ「[小文字]…………勝手にやって怒られねーかな…[/小文字]」
奈々「?((」
ラヴ「[小文字]………まあ別にいいか、[/小文字]」
ラヴ「よし、やってやるよ」
ラヴ「[太字]俺の最後の人殺し![/太字]」
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