二次創作
悪夢手記A
「だって!僕たちの、僕たちの!!」
!!【[太字][大文字]おどみんノート[/大文字][/太字]】だ。
これは、おどみんで集まった時、何をしたいかとか、何が楽しかったかとか、
あとは、[太字]スプラングアスやマイクラ人狼クエスト[/太字]のシステムとか。
おどみんの全てが纏められているノートだった。
恐らく、個人情報目的で…。
[水平線]
[水平線]
「うたい!君は悪くない!だから!だから、、、!」
そんな顔をしないでくれ!
「怖くて!怖くて!ねぇ、、、、、、、、。」
うたいさんだって怖くて仕方ないだろう。
紡ぎきれない言の葉をなぞって僕は話す。
「うたいさん、逃げて。」
「え、、、?」
「早く、他のおどみんメンバーにこの事を伝えなきゃでしょう?」
「,違う!あふぇさんはどうするの!?」
「大丈夫。断頭台で、また会おう。」
「違う!違う!僕はそんな事ッッ!!」
僕はそんな事望んでないって、伝えたそうだった。
「、僕はうたいさんの[太字][漢字]殺し[/漢字][ふりがな]勇気[/ふりがな][/太字]を無下にしたくない。」
「だったら!僕が捕まったらいいの!血も涙もない殺人鬼は僕!」
これはうたいさんの血濡れた手をこれ以上穢したくないだけだった。
そう、そういう僕の、叶わない我儘だ。
「[太字][大文字]夢をかなえて、黄泉の僕に見せてね、、、うたいさん[/大文字][/太字]!」
うたいさんはもう止めなかった。止めれなかった。
自らを犠牲にしようとする親友の背中に、何も言葉が浮かばない。
これから、警察が来る。
電話でかりそめの自白をした。
そこには何の証拠もない殺人鬼の皮が立ち尽くしていた。
[太字][大文字][大文字][大文字]真の殺人鬼[/大文字][/大文字][/大文字][/太字]を、永久に逃がして____。
このボタンは廃止予定です