孤独な魔女は 、何処へ向かう
#1
#01 Prologue
「 はぁっ 、はぁっ…… 」
夜遅く 、一人 、声を荒げている少女がいた 。
「 レミィがいれば …… 、こんなことなかったのに …… ! 」
パチュリー・ノーレッジ [小文字]side[/小文字]
そんなこと言ったって 、どうしようもないって分かってるのに 。
ほんとに 、だらしない
「 見つけたぞ !魔女だっ ! 」
っ ! やばい 。ほんとにやばい 。
「 コレで終わりよ 。 火符『アグニシャイン』 」
そう言うと 、炎の渦が繰り出し 、この辺りは炎で包まれた 。
……… 。やったっ((
「 もう大丈夫 !何故って? 」
「 私が来た‼︎ 」
オールマイト 、No.1ヒーロー ね 、
チッ 、邪魔が来たわね
「 …… 。なんか用 ? 」
「 ワオ 、辛辣 …… 。 」
と 、言うと少し悲しそうにうずくまってしまった 。
こんなんでヒーローを務めるのか
「 ん''ん'' 、じゃなくて 、さぁ 、少女 ! その手に持っている''モノ''を返してもらおう ! 」
そう言うと 、オールマイトは私の手に持っている物を指差し 、そう言った 。
「 手に持っている物 。あぁ 、もしかしてコレのこと ? 」
「 そう !それさ !!返してもらおう !! 」
「 何故 ?コレは私のモノ 、なんで自分のモノなのに返さなきゃ ? 」
そう 、コレは私のモノ 。なのに返さなきゃいけないのは理不尽じゃない ?
「 それは 、違うぞ 。少女 !それは君の物ではない 。ちゃんと持ち主に返さなきゃいけない 。」
「 嫌よ 。だって私のモノだもの 」
「 オールマイトさん 。話すだけ無駄です 。さっさと済ませましょう 。 」
「 いいや 。できるだけ話し合いで終わらせたいんだ 。 」
「 無駄なこだわりですか 」
敵相手にコソコソ喋ってる 。
馬鹿ね 。
「 水符『プリンセスウンディネ』 」
「 うわっ 。なんだコレっ 。 」
「 二人まとめて始末してあげる 。 」
「 月符『サイレントセレナ』っ ! 」
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その後 、何回か弾幕を放ったのち 、なんとか撒くことができた 。
「 …… 。よし 、」
私は''ソレ''を持ち 、そう呟いた 。
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