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勇者の剣を抜いた拳銃使いと終わっている仲間達

#2


この全然ダメなパーティーはしばらくの間旅をしていた。

翔田「それにしても村ってこんなにもないんだな。魔王の影響だろうけど人の気配が全くない。あるとして俺含めて3人くらい…3人?」

「ふふふ、もう存在に気付いていたとはな。流石勇者だ」

戦士「誰だ貴様!」

「私は魔法使いだ。是非勇者のチームに入れてほしくてな」

翔田「実力はあるのか?あるならばいいが」

魔法使い「勿論、一応[漢字]究極級[/漢字][ふりがな]アルテミュットクラス[/ふりがな]の魔法も覚えているからな」

翔田「そうか。ならばあそこのスライムで試してみろ」

そこには野生のスライムがいた。

魔法使い「その程度の下級の魔物なんて消しとばしてやろう![漢字]究極火炎魔法[/漢字][ふりがな]インフェルノフィアマ[/ふりがな]!」

究極火炎魔法
これは火属性最強クラスの魔法で弱くても国や都市、強ければ核爆弾以上の火力を出せる最強の魔法だ。

翔田「…時限爆弾みたいに発動するまで時間がかかるのか?てかスライムにそんな魔法を…」

魔法使い「いや、そんなわけがない。魔力切れだ。まあいい、[漢字]弱小火炎魔法[/漢字][ふりがな]フィアマ[/ふりがな]」

かなり弱くてキャンプの時や災害時役に立つ魔法だ。

翔田「…まさかまた…」

魔法使い「さっきの魔法の練習で魔力を使い切ってしまったようだ。ならば奥の手を使うまで!」

そういい魔法使いは思いっきり魔法を使う用の杖でスライムを叩いた。

2ダメージ!スライムは地味に嫌そうな顔をしている。

戦士「何やってんだ。俺が手本を見せてやる、叩き潰すとは、こうやるんだァーッ!」

[大文字]Miss![/大文字]

翔田「なんだこいつら…見てらんねえ」

そういい拳銃を取り出しまた撃ち殺した。
まあなんやかんや魔力がクソ程少ない魔法使いが仲間になった。

戦士「そういや村長が村出てく時勇者にこれ渡せって言われたぜ」

翔田「そういう大切な物はすぐに渡せ。まあいい、なんだそれは」

そういいそれを渡された。と、その時何か言われた気がした。

「ーい、おい、いつになったら繋がるんだよ…あ、聞こえる?」

翔田「聞こえるが…誰だ?」

「あーなんかそのアイテム通じて話せる奴。まあ神かなんかなの?そんな感じ。ってか何やってんだよ村出てから何時間も待たせやがって。折角どこ行けばいいか教えてやろうと思ったのに」

翔田「どこへ行けばいいかわかるのか?教えてくれ」

「[小文字]…チッ[/小文字]まあいいだろう。ここから北にある村へ行け。そこへ行くのが今のお前の目的だ」

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2024/11/13 16:57

翔田 ID:≫0tS.Wi/U8jY6Y
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