ウォースパイト分遣隊
番外編 閲覧60人記念、ジョーンズ軍曹の軟禁生活
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メリダ島? 基地内軟禁部屋
俺はジョーンズ軍曹、竜母アーガスの艦載騎パイロット...いや、元パイロットが正しいのかもしれない。
俺は閃光が確認された後の偵察任務中に、あの飛行物体に撃墜された。
その後、救助されて、基地で軟禁されている。
俺は、軟禁されるまでに起こった事を、もう一度思い出す。
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ワイバーン騎上、サンダーランド諸島上空
訓練終了後、西を偵察しろと言う命令を受けて、ペアと共に西を目指し、低空を飛行していた。
その後、雲の下スレスレを飛行する物体を発見して、追跡を開始した。
だが目標が雲の上へ隠れてしまい、予想される進路に向けて飛行する。
そのまま直進していると、上空から謎の爆音が聞こえてきて、その方向を見た。
すると、先程の飛行物体が急降下してきて、何故かそのまま追い越していく。
速度の差が大き過ぎると思い反転すると別の飛行物体が正面にいて、ロケットを発射した。
油断したペアがロケットで撃墜される。
ロケットが誘導されて行くのを目視した直後に俺はワイバーンを急旋回させた。
次の瞬間、ロケットが目標を見失って直進していく、だが、急に愛騎が俺を振り落とした。
パラシュートを開くと、既に力尽き、海面に落下していく愛騎が見えたのだった。
海面に着水したが、此のままでは低体温症で死んでしまう、俺は来るかも分からない救助を待った。
その後、船が徐々に接近してくる、俺は友軍だと思った。
が、その期待は裏切られた。
知らないシルエットだ、探照灯でこちらを発見すると、小型ボートを降ろして此方に接近してきた。
抵抗しようにも、既に抵抗する体力も無く、ボートで船に運ばれた。
医務室と思われる場所に運び込まれて、治療を受けた後に、ベッドに横にされた。
ベッドは柔らかい、こんな品質のベッドは高級ホテルにあるかどうかと言うところだろう。
疲れていたこともあって、俺は敵の船上で寝てしまったのだった。
誰かが体を揺する、意識がハッキリしてくると、俺は状況を理解した。
...どうやら収容所に到着したようだ。
船から小銃で武装した乗組員に誘導されて、施設の部屋に通された。
椅子があったので、それに座る。
少し待つと、4人の人間が入室してきた。
若い兵士が二人、船の中で見た服装の人と、偉そうな人がそれぞれ一人。
兵士は足に拳銃を付けている。
暴れたら撃たれるのだろう。
だが、言葉が通じないことは救助された時に分かっている。
必死に考えた結果、使える魔法のなかに、翻訳魔法、と言うものが有った事を思い出す。
一回しか使えない事を思い出すが、詠唱を開始する。
4人はビックリしていて、兵士の一人は、拳銃を此方に向けている。
撃たれるかもしれないという恐怖と戦い、何とか詠唱を終えた。
言葉が通じるかを試してみる、問題はなさそうだし、相手の言葉も理解できる。
魔法を使ったと説明すると、信じられないのか、四人は驚いている。
どうやら偉そうな人は本当に偉い人だったらしい。
そして寝床と料理を提供してくれるらしい。
料理を食えると思ったら、腹が鳴る、訓練飛行後に軽く食べた後はなにも食べていなかった。
すぐに用意してくれるようだ、有難い。
対価として情報を要求されたが、魔法の話をすればいいのだろうか?
とにかく、助けてもらった事に感謝して、料理は何が出るのかを期待するのだった。 番外編終わり
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メリダ島? 基地内軟禁部屋
俺はジョーンズ軍曹、竜母アーガスの艦載騎パイロット...いや、元パイロットが正しいのかもしれない。
俺は閃光が確認された後の偵察任務中に、あの飛行物体に撃墜された。
その後、救助されて、基地で軟禁されている。
俺は、軟禁されるまでに起こった事を、もう一度思い出す。
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ワイバーン騎上、サンダーランド諸島上空
訓練終了後、西を偵察しろと言う命令を受けて、ペアと共に西を目指し、低空を飛行していた。
その後、雲の下スレスレを飛行する物体を発見して、追跡を開始した。
だが目標が雲の上へ隠れてしまい、予想される進路に向けて飛行する。
そのまま直進していると、上空から謎の爆音が聞こえてきて、その方向を見た。
すると、先程の飛行物体が急降下してきて、何故かそのまま追い越していく。
速度の差が大き過ぎると思い反転すると別の飛行物体が正面にいて、ロケットを発射した。
油断したペアがロケットで撃墜される。
ロケットが誘導されて行くのを目視した直後に俺はワイバーンを急旋回させた。
次の瞬間、ロケットが目標を見失って直進していく、だが、急に愛騎が俺を振り落とした。
パラシュートを開くと、既に力尽き、海面に落下していく愛騎が見えたのだった。
海面に着水したが、此のままでは低体温症で死んでしまう、俺は来るかも分からない救助を待った。
その後、船が徐々に接近してくる、俺は友軍だと思った。
が、その期待は裏切られた。
知らないシルエットだ、探照灯でこちらを発見すると、小型ボートを降ろして此方に接近してきた。
抵抗しようにも、既に抵抗する体力も無く、ボートで船に運ばれた。
医務室と思われる場所に運び込まれて、治療を受けた後に、ベッドに横にされた。
ベッドは柔らかい、こんな品質のベッドは高級ホテルにあるかどうかと言うところだろう。
疲れていたこともあって、俺は敵の船上で寝てしまったのだった。
誰かが体を揺する、意識がハッキリしてくると、俺は状況を理解した。
...どうやら収容所に到着したようだ。
船から小銃で武装した乗組員に誘導されて、施設の部屋に通された。
椅子があったので、それに座る。
少し待つと、4人の人間が入室してきた。
若い兵士が二人、船の中で見た服装の人と、偉そうな人がそれぞれ一人。
兵士は足に拳銃を付けている。
暴れたら撃たれるのだろう。
だが、言葉が通じないことは救助された時に分かっている。
必死に考えた結果、使える魔法のなかに、翻訳魔法、と言うものが有った事を思い出す。
一回しか使えない事を思い出すが、詠唱を開始する。
4人はビックリしていて、兵士の一人は、拳銃を此方に向けている。
撃たれるかもしれないという恐怖と戦い、何とか詠唱を終えた。
言葉が通じるかを試してみる、問題はなさそうだし、相手の言葉も理解できる。
魔法を使ったと説明すると、信じられないのか、四人は驚いている。
どうやら偉そうな人は本当に偉い人だったらしい。
そして寝床と料理を提供してくれるらしい。
料理を食えると思ったら、腹が鳴る、訓練飛行後に軽く食べた後はなにも食べていなかった。
すぐに用意してくれるようだ、有難い。
対価として情報を要求されたが、魔法の話をすればいいのだろうか?
とにかく、助けてもらった事に感謝して、料理は何が出るのかを期待するのだった。 番外編終わり
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