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ウォースパイト分遣隊[祝、閲覧1200達成!]

#51

第三十九話 可愛いは正義

サンダーランド島 領主館にて
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鷹がベンチに座って数十分後、クララの部屋のドアが開かれた。
だがクララはドアの隙間から手招きをしてくる。
皆に見られたく無いのだろうか?
自分だけに見せてくれるが、誤解してはいけない。
鷹はドアの隙間を抜けて、部屋に入る。
(...)
部屋の中央にクララが立っている。
青のワンピースに麦わら帽子である。
(天使だな)
髪型も弄ったようだ、それもあっていつもとは違う印象を受ける。
「どうですか?」
どや顔でクララが話しかけてくる。
「うん、可愛いよ。」
するとクララは固まり、耳を赤くした。
あんまりそういう経験が無いのだろうか?
「えっと、その服は何処で買ったの?」
話題を変えることにする、クララも再起動したようだ。
「これはお母様が着れなかった服なんですよ。」
「何で?」
気になったので聞いてみる。
「お母様はドワーフで、背が小さいんです、この服は成長した時に着たかったらしいです。」
「なるほど。」
「ドワーフは人間の魔力を混ぜると身長が少し高くなるらしいですよ、お母様はそうしたかったらしいのですが、お父様が反対して無しになったらしいです。」
「ドワーフは身長を気にするの?」
「はい、そうじゃない人もいるらしいです、でも全体で見れば気にするドワーフは多いそうです。」
「あれ? じゃあクララは人間とドワーフのハーフ?」
「はい、私はハーフなのでドワーフより多少身長が大きいです。」
「へぇ、解説ありがとう。」
「どういたしまして、また着替えてもいいですか? 大事にしたいので...」
「良いよ、じゃあ部屋の外で待ってるね。」
鷹はクララの部屋を出て、廊下のベンチに座るのだった。                 第三十九話終わり

作者メッセージ

最後まで読んで下さり、有り難うございます。
遅れてしまい申し訳ございません、服装で迷ってました。

2025/01/19 17:07

草むしり大尉 ID:≫4pJjOS59qrbWI
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