文字サイズ変更

ウォースパイト分遣隊[祝、閲覧1200達成!]

#47

第三十六話 冒険者ギルドと言えば...?

サンダーランド島 冒険者ギルド前にて
___________________________________________________________________________________________________________
スティールヘイズを後にした鷹は、冒険者ギルドにたどり着いた。
そこそこ大きな建物で、中に入ると正面に進むとカウンター、右には中規模の食堂がある。
冒険者は朝早くに出掛けたのだろう、建物の中にいる冒険者は少ない。
(取り敢えず登録するか...)
敢えて人気が無さそうなおっさんのカウンターに移動する。
「すみません、登録をしたいのですが...」
「あぁ、大丈夫だ...武器と防具は? 無いと危ないぞ?」
「それが...奇物を使うんですよ。」
「うーん、少し待っていてくれ。」
偉い人に報告するのだろう、これは仕方無い。
すると、背後から一人の男性がやって来た。
「おい、お前は冒険者になるんだって?」
「はぁ、そうですが何か?」
「こんな若造が冒険者になれる訳が無いだろう?」
これが洗礼と言うやつなのだろうか。
相手は大柄の男性で、背中には大きな両手剣を背負っている。
「うーん、受付嬢さん、どうなんですか?」
「えっ私ですか!?」
カウンターで暇そうにしていた受付嬢に聞いてみる。
「たしか...登録は16歳から可能で、それから試験を行うハズです、合格したら正式に冒険者カードを配布します。」
「成る程...らしいですよ?」
「なら、模擬戦で勝負だ、それで良いだろう?」
どうしよう、このままではM1911を使う事態になってしまう。
すると、カウンターの後ろの扉から先程のおっさんと、もう一人出てきた。
「冒険者が民間人に暴力を振るおうとするとは、何てことをするんだ...」
やけに小柄な男性だ、ドワーフなのだろうか?
「ギルドマスターのホークだ、うちの冒険者が迷惑を掛けた。」
どうやらこのドワーフの人はギルドマスターだったらしい。
「いえ、大丈夫です。」
「分かった、話があるから来るんだな。」
「はぁ...」
こうして、鷹はギルドマスターと個室に移動するのだった。                 第三十六話終わり

作者メッセージ

最後まで読んで下さり、有り難うございます。
改善点や、ここが良かった等の感想お待ちしてます。

2025/01/04 12:18

草むしり大尉 ID:≫4pJjOS59qrbWI
続きを執筆
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 53

コメント
[0]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL