ウォースパイト分遣隊[祝、閲覧1200達成!]
サンダーランド島 領主館にて
___________________________________________________________________________________________________________
カルロさんの解析を終えて、鷹は領主館に向かう。
解析が終わったら来るようにとクルツに言われて居たからだ。
観光客で賑わっている出店の区間を抜けて、表通りを進んでいく。
(スティールヘイズにでも寄って行くか...)
今回の旅は調査だ、地図くらいは用意しておいたほうが良いだろう。
表通りにあるスティールヘイズに、鷹は入店する。
店内を見て回るが、何処に地図があるのかが全く分からない。
すると、ちょうどいいところにラスティがやって来た。
「やぁ戦友!」
「やぁ戦友ッ」
挨拶は大事だ、古事記にも書いてある。
「えっと、地図は何処にある? 出来れば世界地図がいいんだけど...」
「うーん、地図かぁ...」
そう呟くラスティに案内されて、店の倉庫に入る。
在庫をがさごそと探してくれている、ありがたい。
暫くすると一冊の本を持って、ラスティが戻ってきた。
「すまん、世界地図は無いんだ、王国の地図はあるけど...」
「王国って何です?」
「うーむ、まぁ異世界人だと知らないかもね...」
地図を見せながら、ラスティは話始める。
「このサンダーランド島は、西にあるラチエ王国の領土だ。」
「成る程...」
「本土に行くなら身分証明書があると良い、具体的には冒険者カードとかだね。」
「うーん、じゃあカードを作るかぁ...」
「場所を教えよう、それなら一人で行けるだろう。」
「ありがとう、では会計をしようかな。」
「毎度あり!」
会計を済ました鷹は冒険者カードを求めて、ギルドに向かうのだった。 第三十五話終わり
___________________________________________________________________________________________________________
カルロさんの解析を終えて、鷹は領主館に向かう。
解析が終わったら来るようにとクルツに言われて居たからだ。
観光客で賑わっている出店の区間を抜けて、表通りを進んでいく。
(スティールヘイズにでも寄って行くか...)
今回の旅は調査だ、地図くらいは用意しておいたほうが良いだろう。
表通りにあるスティールヘイズに、鷹は入店する。
店内を見て回るが、何処に地図があるのかが全く分からない。
すると、ちょうどいいところにラスティがやって来た。
「やぁ戦友!」
「やぁ戦友ッ」
挨拶は大事だ、古事記にも書いてある。
「えっと、地図は何処にある? 出来れば世界地図がいいんだけど...」
「うーん、地図かぁ...」
そう呟くラスティに案内されて、店の倉庫に入る。
在庫をがさごそと探してくれている、ありがたい。
暫くすると一冊の本を持って、ラスティが戻ってきた。
「すまん、世界地図は無いんだ、王国の地図はあるけど...」
「王国って何です?」
「うーむ、まぁ異世界人だと知らないかもね...」
地図を見せながら、ラスティは話始める。
「このサンダーランド島は、西にあるラチエ王国の領土だ。」
「成る程...」
「本土に行くなら身分証明書があると良い、具体的には冒険者カードとかだね。」
「うーん、じゃあカードを作るかぁ...」
「場所を教えよう、それなら一人で行けるだろう。」
「ありがとう、では会計をしようかな。」
「毎度あり!」
会計を済ました鷹は冒険者カードを求めて、ギルドに向かうのだった。 第三十五話終わり