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ウォースパイト分遣隊[祝、閲覧1200達成!]

#33

第二十七話 狩りの時間

メリダ島近海 上空を飛行するワイバーン隊
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{敵機発見!}
ワイバーン隊の味方騎が報告する。
アーガスのワイバーンは、実戦経験者が多数で、前の攻撃から生き残ったパイロットもいる。
編隊長のグリウスも、その一人だ。
「各機、よく聞け...敵は格闘戦を不得意とする機体を使用している、一撃離脱戦法に引っ掛かるなよ!」
{了解!}
{了解、敵討ちだ!}
アーガスのワイバーン隊は、鷹達の編隊に接近していた。
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同時刻 シュネー隊

「シュネー2よりシュネー1へ、敵はこちらに気付いていない様です。」
ゴーレム隊に翼端のライトを点灯してもらい、それに接近するワイバーンを後方から狙い撃つ。
後方からの攻撃で混乱するワイバーンに対して、ゴーレム隊も反転して攻撃に加わる...
夜の視界の悪さを利用した作戦だ。
スト1や3は赤外線モードに変更できるカメラを装備している。
ワイバーンは生物、カメラでその姿を捕捉することが可能だ。
それに対して、ワイバーンはそんな装備は有していない、恐らく夜間の飛行は想定されていないだろう。
ワイバーン表面の鱗はレーダーに探知されにくくなる効果があるようだが、体温を低くする事はできない。
結論としてワイバーンは不利だ、この状況を利用しない理由はない。
「シュネー1よりシュネー2へ、最後尾の二機をやる、シュネー2は右の奴だ。」
「シュネー2了解。」
「3..2..1...シュネー1、フォックス2。」
「シュネー2、フォックス2!」
シュネー隊の二機から放たれた赤外線誘導ミサイルは最後尾の二機に誘導され、二発とも命中した。
「混乱する敵編隊に突撃する、ゴーレム隊も続け!!」
「了解!」
{ラジャー!!}
{ゴーレム1より各機、敵は混乱している、一気に殺るぞ..!}
敵編隊前方を飛行していたゴーレム隊も反転して、攻撃を開始する。
{さぁ、狩りの時間だ、各機続けッ}
{了解、畳み掛ける。}
{ラジャー。}
こうして、罠にかかった敵編隊に対して、シュネー隊とゴーレム隊は突撃を開始したのだった。  第二十七話終わり

作者メッセージ

最後まで読んで下さり、有り難うございます。
記念話は数日中に投稿します、申し訳ございません。

2024/12/19 17:57

草むしり大尉 ID:≫4pJjOS59qrbWI
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