推しの世界の不思議くんは転校生
「美月君っていったい何者だ?」
ばれる!
「え、いや、え?」
ほら美月君も動揺してるじゃん。
「恥かしがらずに言えよ」
この状況じゃ無理だよ。自分はゲームの中から出できました。って言えるか!?
「青春(アオハル)ゲームの美月君が好きすぎて同じ髪型にしてるんだろ?」
え?なんか違う方向いってない?
「かっこいいよ。好きなものの真似を堂々としてるなんて」
「…ありがとうございます???」
やっぱ優太君ぬけてるところあるんだよなあ。
まあ、ばれなかったし良い傾向なのかな?青春(アオハル)ゲームを知ってたことも覚えておかないと。
「・・・じゃあ、国語の授業はじめよっか」
私の声で、日直の人が号令をする。
「起立、礼」
「よろしくお願いします」
はあ、こんなに授業前というのに疲れたことはあっただろうか。
「はい。じゃあ、教科書を先生が読むので読み取ってください」
「”きみたちはモアイを知っているだろうか。”はあこれからどうしよ」
「”それは人間の美月君謎だらけだなあ」
ここまで読んだところで、山下さんに止められた。
「先生違うところ読んでません?なんか美月君がなんちゃらかんちゃらって」
・・・あっ
「すみません・・・」
”僕たちはなぜこの世界にやってきたのだろうか”
ばれる!
「え、いや、え?」
ほら美月君も動揺してるじゃん。
「恥かしがらずに言えよ」
この状況じゃ無理だよ。自分はゲームの中から出できました。って言えるか!?
「青春(アオハル)ゲームの美月君が好きすぎて同じ髪型にしてるんだろ?」
え?なんか違う方向いってない?
「かっこいいよ。好きなものの真似を堂々としてるなんて」
「…ありがとうございます???」
やっぱ優太君ぬけてるところあるんだよなあ。
まあ、ばれなかったし良い傾向なのかな?青春(アオハル)ゲームを知ってたことも覚えておかないと。
「・・・じゃあ、国語の授業はじめよっか」
私の声で、日直の人が号令をする。
「起立、礼」
「よろしくお願いします」
はあ、こんなに授業前というのに疲れたことはあっただろうか。
「はい。じゃあ、教科書を先生が読むので読み取ってください」
「”きみたちはモアイを知っているだろうか。”はあこれからどうしよ」
「”それは人間の美月君謎だらけだなあ」
ここまで読んだところで、山下さんに止められた。
「先生違うところ読んでません?なんか美月君がなんちゃらかんちゃらって」
・・・あっ
「すみません・・・」
”僕たちはなぜこの世界にやってきたのだろうか”