推しの世界の不思議くんは転校生
「かっこいいだろ?」
その言葉に山下さんは返す言葉なくだまりこんでしまった。
「せんせー」
美月君が話しかけてきた。
「僕、優太君の席の隣がいいな。」
はあ。君は。よく先生を困らせられる言葉を知っているってもんだ。
「でもなあ。そうすることはーーーーーー」
「いいよね????????」
ちょ、めっちゃ近くない?
「ね?」
「…はい」
「はい、じゃあ皆席を少しずつ移動してー」
負けたー。
「よろしくね、優太君」
美月君が優太君の隣の席についたみたいだった。
「なあ美月君」
優太君が取り出したのは、青春(アオハル)ゲームのクリアファイル。
うん。青春(アオハル)ゲームの。美月君が写っている。
優太君は”クリアファイルの”美月君を指さしながら言った。
「美月君っていったい何者だ?」
…ばれる!?
その言葉に山下さんは返す言葉なくだまりこんでしまった。
「せんせー」
美月君が話しかけてきた。
「僕、優太君の席の隣がいいな。」
はあ。君は。よく先生を困らせられる言葉を知っているってもんだ。
「でもなあ。そうすることはーーーーーー」
「いいよね????????」
ちょ、めっちゃ近くない?
「ね?」
「…はい」
「はい、じゃあ皆席を少しずつ移動してー」
負けたー。
「よろしくね、優太君」
美月君が優太君の隣の席についたみたいだった。
「なあ美月君」
優太君が取り出したのは、青春(アオハル)ゲームのクリアファイル。
うん。青春(アオハル)ゲームの。美月君が写っている。
優太君は”クリアファイルの”美月君を指さしながら言った。
「美月君っていったい何者だ?」
…ばれる!?