文字サイズ変更

私とあなたが有名になるまで

#10

蟹山桜さん

ブブブブ…カチッ
目覚まし時計が鳴る。
私は起きて、時計を見た。今は7時。寮を出るのは1時間後の8時。

8時になった。
「行ってきます!」
「行ってらっしゃい。頑張ってね」
田川さんは、ほほえんで見送ってくれた。
私、頑張ろう、と気合いを入れて駅に行くと、
「あっ、亀川さんだ!」
「素敵だな〜」
と、昨日と同じような人達がいた。
言われて気分は悪くないんだけど、照れるよね。
私はファンたちに手を振って、電車に乗った。

電車で、まさかの蟹山桜さんに会った。
会えるなんて思ってもみなかった。驚きを隠せなくて、どうやら汗をかいていたらしい。
「どうしたの? 緊張するよね」
優しく声をかけてくれた。田川さんと姿を重ねて見てしまうほどに。
「きき、緊張なら、言うまでもなく!でも、楽しみです!」
蟹山桜さんと話すのに緊張する。
それでも、私は、完璧な演技をするよ。
「良かった。ところで、その格好は?」
え? え?え?
なにか、私の服装変かな? 普通の服を着ている私を指さして、蟹山桜さんは疑問を伝えた。そして、言った。
「危ないよ!」

2025/04/19 21:51

江川由里香 ID:≫ 1rO9Bbo/Mf5vI
続きを執筆
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 10

コメント
[8]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL