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魔法少女は照らされたい/照らしたい

#13

最終回

メル視点


光を帯びて爆発が起こった。


その光がすこし暖かかったのは気の所為メルよね?

ルリラ「…」

直近で爆発を受けて身体はもうボロボロ。


もうルリラの[漢字]弱さ[/漢字][ふりがな]テラルとルリラ[/ふりがな]は消えた。


これで、これで…

我らの望みは…

テラル「…る、り…」

爆風が去って、倒れ、ただしっかりと手を握るテラルとルリラが表れる。


メル「…最期に仲直りしたメルかぁ。」

本当は完膚なきまでに叩き潰して、感情を無くしてからのほうが[太字]都合がいい[/太字]メルが…

メル「…まぁそれはそれで、弱さは消えてるからオッケーメルね」



メル「[太字]影の精霊メーリィ・シャドウの成果!二人の無垢の瞑目の元、
今ここに干渉せよ、すべての精霊よ![/太字]」







メル「…は?なんで集まらないメル?」

精霊が人間に干渉するのに邪魔な感情も今ならないのに。…おかしい。

ルリラ「…ま、だ…」


ルリラ「[太字]まだ、死んでない!!!![/太字]」


メル「…生き汚い」


テラル「…メル。」


テラル「…人間は、けっこう強いんだよ。」


メル「テラル…なんで…あんなに重ねて洗脳をしたのに…」


テラル「…人間の自我は、一方的な力では制圧できないよ。」


メル「…ハァ。もういいメル。」


メル「[太字]アンタら殺してやり直しメル。[/太字]」


メル「[太字]これからあたらしい[漢字]魔法少女[/漢字][ふりがな]カモ[/ふりがな]を見つけて、新シリーズ開幕メル。[/太字]」


ルリラ「させない!絶対に!」

テラル「[太字]テラル・エクスプロージョン![/太字]」

爆発が起こる。

どうしてこんなに暖かい爆発メルか。

そんなことはもう、どうでもいい。

テラル、ルリラ「[太字]いっけえええ!!![/太字]」

テラルはステッキを構えて。
ルリラは波動を手に纏って、こっちに突進してくる。

ああ、もうめんどくさいメルね。

このままだと多分メル死ぬメルわ。

そのぐらいだったら、メルごと…

メル「[太字][漢字]人間解体[/漢字][ふりがな]今までありがとう[/ふりがな][/太字]」


メルごと解体して最終回にしちゃおうメルか。

ルリラ「…っ!!!」


テラル「…ルリラ!!」


爆発、そして視界を光が包んだ。


2人と自分を焦がす光。


テラルの爆発よりも冷たくて悲しい光が。

作者メッセージ

次回最終回です。紛らわしいタイトルですね

2025/01/12 12:45

おとうふ ID:≫rpvJPv02lqkiQ
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