魔法少女は照らされたい/照らしたい
瑠璃「…支配?」
メル「知らないメル?万物は精霊の力で成り立ってるメル。」
そんなこと…おとぎ話の中だけだと…
メル「人間の心にある弱さを、メルたちが無くさないと、
いつまでも人間は解き放たれたまま。」
メル「弱さのある生物なんて不完全メル。だったらおとなしく、
精霊の元で操られていた方が…きっと地球は美しいメル。」
メル「だからメルたち[太字]影の精霊[/太字]は、人間の弱さを無くすためにいろいろやってきたメル。」
メル「そんなとき、ひとつの精霊が[太字]ミスを犯したメル。[/太字]」
瑠璃「ミス…」
メル「本来精霊が人間と仲良くするなんてダメメル。」
メル「でも、メルはその精霊のミスを挽回するために…特別に許可をいただいたメル。」
メル「だからメルはテラルの心に付け入って…こうして、完璧な人形にした、ってわけメル!」
瑠璃「…いい加減にっ」
メル「つ、ま、り。」
メル「[太字]単なる人間のお前に、邪魔されたくないってわけメル。[/太字]」
瑠璃「…」
メル「さあさっさと消し飛ぶメル!テラル!こいつは怪人、やっちゃえメル~!」
瑠璃「っ…」
テラル「テラル・エクスプロージョン!!」
ステッキが、頭に向かって振り下ろされる。
ああ、アタシ、最期は照ちゃんに殺されるんだ。
よかったなあ。
瑠璃「……」
あれ・・・?
ステッキが確かに、今頭に…
瑠璃「…ここ、どこ…?」
メル「知らないメル?万物は精霊の力で成り立ってるメル。」
そんなこと…おとぎ話の中だけだと…
メル「人間の心にある弱さを、メルたちが無くさないと、
いつまでも人間は解き放たれたまま。」
メル「弱さのある生物なんて不完全メル。だったらおとなしく、
精霊の元で操られていた方が…きっと地球は美しいメル。」
メル「だからメルたち[太字]影の精霊[/太字]は、人間の弱さを無くすためにいろいろやってきたメル。」
メル「そんなとき、ひとつの精霊が[太字]ミスを犯したメル。[/太字]」
瑠璃「ミス…」
メル「本来精霊が人間と仲良くするなんてダメメル。」
メル「でも、メルはその精霊のミスを挽回するために…特別に許可をいただいたメル。」
メル「だからメルはテラルの心に付け入って…こうして、完璧な人形にした、ってわけメル!」
瑠璃「…いい加減にっ」
メル「つ、ま、り。」
メル「[太字]単なる人間のお前に、邪魔されたくないってわけメル。[/太字]」
瑠璃「…」
メル「さあさっさと消し飛ぶメル!テラル!こいつは怪人、やっちゃえメル~!」
瑠璃「っ…」
テラル「テラル・エクスプロージョン!!」
ステッキが、頭に向かって振り下ろされる。
ああ、アタシ、最期は照ちゃんに殺されるんだ。
よかったなあ。
瑠璃「……」
あれ・・・?
ステッキが確かに、今頭に…
瑠璃「…ここ、どこ…?」