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生きるまでにしたい100のこと

#5

遊園地

「犀さん、今日は遊園地に行こう!!」

来たのは、遊園地・絶叫パーク
(遊園地…初めてだな…)
「どれに乗るんだ?」
全体マップを見ると、
観覧車、ジェットコースター、ゴーカート、お化け屋敷…
「まぁ、初手はジェットコースターかな~」
「なんだ、それは?」
「あぁ、アレだよ」
吉良が指差した乗り物。
[太字]「キャァァァァァァァァァッッッッッ!!!」[/太字]
乗っている人間たちが、叫んでいる。
「あれ、1回転してるよな…?」
「あれ楽しいんだよね~っ!じゃ、行こ~っ」
「オイ、ちょっと待て…!!」

「…ウッ…」
「ふ~っ!!!楽しかったぁ~」
吉良は、風に当たって気持ちよさそうだが、俺は真逆。
しっかり酔って、気持ち悪い。
(なんでコイツはこんなに元気なんだ…)
「次は…?」
「一旦休憩しよっか…犀さん顔死んでるよ?」
ポップコーンを食いながら、休憩することにした。
「犀さん、楽しい?」
「…まぁ、お前が楽しそうなら俺はいい。それが目的だからな」
「ふぅん…犀さん、どれ乗りたい?」
「お前が選べよ」
「一緒に来てる人が顔死んでたら楽しくないし!!軽めの乗ろう?」
「じゃあ…」

「ねぇ……犀さん、本当に入るの…!?」
「あぁ。お前が選べって言ったんだろ?」
来たのは、まがまがしいオーラを放つ、お化け屋敷。
さっき調べたら、だいぶ怖いらしい。
「ねぇ、犀さん一人で行ってきてよぅ!私行きたくないっ!!」
「でもこれ、2人ペアらしいぞ。俺は入りたいから付き合え」
「ウッ…まぁ、頑張るかぁ……」
吉良は、さっきからずっと俺の腕にしがみついてる。
(歩きにくい…)
「ヴァアアアッ」
「ギャアアアッ!!!」
さっきから、横から出てくるオバケと吉良の叫び声しか聞こえない。
「あっ、あそこに生首が…」
[太字]「教えなくていいからぁ!!!」[/太字]

「ハァ…ハァ…死にそうっ…」
「意外と楽しかったな…」
「なんでそんな楽しそうなの…?」
「次は、ゴーカートで勝負だぁっ!!」

[太字]ブォオオオオオオッ[/太字]
「説明は以上です。それじゃあ、行ってらっしゃい!」
従業員にゴーカートの説明を受けて、出発。
「犀さん遅くな~いっ?」
「うるさい!」
ひゅーっと横を通り抜ける吉良。
(クソ…)

「なんで負けたの!?」
「フッ…油断したな」
結局、後半壁にぶつかりまくった吉良は、大差で負けた。
「じゃあ、最後の乗り物は俺が決める。」
「はぁい…」
(…どれにするか)
お化け屋敷2週目もいいな…
「…これにする」
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このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

ちょっと最後の乗り物まで書くと長くなるので切りました!
私はお化け屋敷入って大泣きしたビデオを最近見つけました。
次回お楽しみに!

2024/11/15 18:06

みこと ID:≫kpJo3MY4lNspo
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