ヒカリと裏
【●●視点】
「-失礼します」
私-○○ ●●は堂々と敦君と一緒に銀行強盗が数時間前に起きたという銀行内に入った。
強盗が起きたのは奥の待合室だったため、エントランスに危害は及ばなかったが、かなりざわついている。
私達はそのまま現場に直行するのではなく、人目や防犯カメラに写らないようにしながら銀行の裏口に行った。
裏口についた所で、私は敦君にあるものを渡した。
「此れに着替えて。」
「え?」
[水平線]
-数分後。
「おぉ~敦君、警察格好も似合ってますね~( ´∀`)b」
「なんで此れを着る羽目に…。」
そう、私達は普通の市警が着るような此処、魔都ヨコハマではおそらく一番立場の低いとされる一般巡査の服に身を包んでいた。
「何か厭な思い出が警察にありました?」
「い、否…何も…、でも、僕達って探偵社員として此処に来た訳じゃないんですか?」
まあ、そう思ってしまうのも無理もないか。
「実は、探偵社としてではなく、警察として誤魔化して来てくださいと注文されたのです。先日の"蒼王"事件があったこともあり、探偵社は少し、信頼を失くしてしまいましたから。」
「あ、、」
「でもまあ、それもありますが、この強盗は普通の犯罪者が起こすなら未だしも、異能力者が関わっているかもしれないのです。そして、その異能力者が我々が探している異能力者と同じだったと仮定したら、その異能力者は我々武装探偵社を非常に警戒しているので、迂闊に異能力組織、"武装探偵社"として現場に顔を出すことが難しい。
…だから警官-巡査です。」
「成る程…、僕達はどうすれば…?」
「私達は現場を確認した後、聞き込みをします。後は、特に注文されてないので所属場所とかの話さえ云わなければ大丈夫かと。」
「わ、分かりました!」
「フフッ。-では行きましょうか。」
私達は現場に入っていった。
此れが、私の想いのけじめになるとは知らずに。
「-失礼します」
私-○○ ●●は堂々と敦君と一緒に銀行強盗が数時間前に起きたという銀行内に入った。
強盗が起きたのは奥の待合室だったため、エントランスに危害は及ばなかったが、かなりざわついている。
私達はそのまま現場に直行するのではなく、人目や防犯カメラに写らないようにしながら銀行の裏口に行った。
裏口についた所で、私は敦君にあるものを渡した。
「此れに着替えて。」
「え?」
[水平線]
-数分後。
「おぉ~敦君、警察格好も似合ってますね~( ´∀`)b」
「なんで此れを着る羽目に…。」
そう、私達は普通の市警が着るような此処、魔都ヨコハマではおそらく一番立場の低いとされる一般巡査の服に身を包んでいた。
「何か厭な思い出が警察にありました?」
「い、否…何も…、でも、僕達って探偵社員として此処に来た訳じゃないんですか?」
まあ、そう思ってしまうのも無理もないか。
「実は、探偵社としてではなく、警察として誤魔化して来てくださいと注文されたのです。先日の"蒼王"事件があったこともあり、探偵社は少し、信頼を失くしてしまいましたから。」
「あ、、」
「でもまあ、それもありますが、この強盗は普通の犯罪者が起こすなら未だしも、異能力者が関わっているかもしれないのです。そして、その異能力者が我々が探している異能力者と同じだったと仮定したら、その異能力者は我々武装探偵社を非常に警戒しているので、迂闊に異能力組織、"武装探偵社"として現場に顔を出すことが難しい。
…だから警官-巡査です。」
「成る程…、僕達はどうすれば…?」
「私達は現場を確認した後、聞き込みをします。後は、特に注文されてないので所属場所とかの話さえ云わなければ大丈夫かと。」
「わ、分かりました!」
「フフッ。-では行きましょうか。」
私達は現場に入っていった。
此れが、私の想いのけじめになるとは知らずに。
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