陰キャに恋はわからない
俺達は店を出た。
「一応用事は済んだが...こっからどうする?」
「お昼ご飯!(即答)」
「言うと思った。じゃああそこのファミレス行こっか」
「大賛成!!」
-------------------------------
ファミレス到着。
「2名様ですね。あちらの席へどうぞ。」
テーブルに、明と向かい合って座る。 明は早速メニュー本を開いている。
「よし!さば味噌に決めた!!」
和...!! え、すごい和!! 確かにさば味噌美味しいけど!
「...なんか意外w」
「別にいいじゃん!そういう影道くんはなに頼むの?」
「しょうが焼きセットに決まってる」
「本当に好きなんだね...しょうが焼き」
二人の注文も決まったことだし、俺は店員さんを呼ぼうとする。
来た!今だ!
[小文字]「あ、すいませ...」[/小文字]
聞こえてなかった。店員さんはそのまま通りすぎていった。
「...」
いや、また店員さんが近くに来た!再びチャンス!
[小文字]「あの、注文...」[/小文字]
[太字]「すいません!」[/太字]
!? 明!?
「はい、ご注文ですか?」
「はい。さば味噌セットと...」(チラッ)
「あ、えー...しょ、しょう[小文字]が焼きセットで...」[/小文字]
「ではご注文繰り返します。さば味噌セットとショーロンポウセットの2つでよろしかったですか?」
「しょうが焼きです...」
「失礼しました。ではさば味噌セットとしょうが焼きセットの2つですね。少々お待ちください。」
「.......」
「...フフッ」
「あはははは!!ぜんぜん喋れてなかったね影道くん!」
そうだ。俺は陰キャだ。
「.........。」
正論だから何も言い返せない。
俺は自分がどれほど陰キャであるかを、改めて思い知った。(泣)
「一応用事は済んだが...こっからどうする?」
「お昼ご飯!(即答)」
「言うと思った。じゃああそこのファミレス行こっか」
「大賛成!!」
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ファミレス到着。
「2名様ですね。あちらの席へどうぞ。」
テーブルに、明と向かい合って座る。 明は早速メニュー本を開いている。
「よし!さば味噌に決めた!!」
和...!! え、すごい和!! 確かにさば味噌美味しいけど!
「...なんか意外w」
「別にいいじゃん!そういう影道くんはなに頼むの?」
「しょうが焼きセットに決まってる」
「本当に好きなんだね...しょうが焼き」
二人の注文も決まったことだし、俺は店員さんを呼ぼうとする。
来た!今だ!
[小文字]「あ、すいませ...」[/小文字]
聞こえてなかった。店員さんはそのまま通りすぎていった。
「...」
いや、また店員さんが近くに来た!再びチャンス!
[小文字]「あの、注文...」[/小文字]
[太字]「すいません!」[/太字]
!? 明!?
「はい、ご注文ですか?」
「はい。さば味噌セットと...」(チラッ)
「あ、えー...しょ、しょう[小文字]が焼きセットで...」[/小文字]
「ではご注文繰り返します。さば味噌セットとショーロンポウセットの2つでよろしかったですか?」
「しょうが焼きです...」
「失礼しました。ではさば味噌セットとしょうが焼きセットの2つですね。少々お待ちください。」
「.......」
「...フフッ」
「あはははは!!ぜんぜん喋れてなかったね影道くん!」
そうだ。俺は陰キャだ。
「.........。」
正論だから何も言い返せない。
俺は自分がどれほど陰キャであるかを、改めて思い知った。(泣)