陰キャに恋はわからない
学校が終わり、教室を出ようとすると、またもや明に
「ねぇ!」
と呼び止められた。
「どした」
「あのコンビニに新作スイーツ出たの!メロンパン!知ってる?」
「知らんな。美味しいの?」
「スッゴい美味しい!!外はさくさく、中はもっちりしっとり...私超メロンパン大好きなの!ぜひ買ってみて!」
「うん」
「じゃ、バイバイ!部活頑張って!」
「バイバイ。頑張る」
そう。実は俺、バスケ部なのだ...!シュートの腕は一級品。ひとたびシュートを打てば、ボールはたちまち吸い込まれるようにリングに...
---------------------------
ガコン!リングにボールが当たって跳ね返った音がした。
(外しちまった...)
すぐさまボールをとられて相手に1点決められた。
「なにやってんだ、影!」
3年に怒られた。
「影道です...」
-----------------------
部活が終わり、家に帰る途中、俺はコンビニに寄った。いつもなら俺はカスタード&ホイップのシュークリームを買うのだが...
「...メロンパン。か...。」
そこには派手に新作とかかれたポップとともにおいてあるメロンパンがあった。
俺はそれを1つ手に取り、レジへ向かった。
「ねぇ!」
と呼び止められた。
「どした」
「あのコンビニに新作スイーツ出たの!メロンパン!知ってる?」
「知らんな。美味しいの?」
「スッゴい美味しい!!外はさくさく、中はもっちりしっとり...私超メロンパン大好きなの!ぜひ買ってみて!」
「うん」
「じゃ、バイバイ!部活頑張って!」
「バイバイ。頑張る」
そう。実は俺、バスケ部なのだ...!シュートの腕は一級品。ひとたびシュートを打てば、ボールはたちまち吸い込まれるようにリングに...
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ガコン!リングにボールが当たって跳ね返った音がした。
(外しちまった...)
すぐさまボールをとられて相手に1点決められた。
「なにやってんだ、影!」
3年に怒られた。
「影道です...」
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部活が終わり、家に帰る途中、俺はコンビニに寄った。いつもなら俺はカスタード&ホイップのシュークリームを買うのだが...
「...メロンパン。か...。」
そこには派手に新作とかかれたポップとともにおいてあるメロンパンがあった。
俺はそれを1つ手に取り、レジへ向かった。