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微グロのときがございます。
暗めの内容となっております。ご了承ください。

※数年前に書いたものをリメイクしたものです。表現方法が疎い場合があります。

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私のリーパー

#3

光が消えた。

またいつものように地獄な日々。
学校が終わり、私は家へと帰ってきた。

「ただいま、」

今度は叩かれないだろうか、とはらはらしながら階段を上がり、自分の部屋に入った。
幸い父は寝ていたようで、何も起きなかった。


気がしただけだった。
自分の部屋に入ったとき、すぐに異変に気がついた。ゆきがいない。

「ゆきっ、?ゆきっ!どこなのっ?」

なんど呟いてもゆきは出てこない。
どうしても探すのを諦められず、私は必死に探した。
リビングに降りたのだろうか、そう思ってリビングに入った。

「ゆきっっ!!ゆきっ?!」

「帰ってきてたのか」

私の叫び声で起きた父は、私を見て、一言いうと、歩き出そうとした。
そんな父に私は恐る恐る尋ねた。

「ね、ねぇ、ゆきはどこにいったの、、?」

私の言葉を聞いた父は「あぁ、」と思い出したかのように呟くとこう続ける。

「目障りだったから違う人に渡してきた。」

「わ、わたし何も聞かされてないよっ?私のゆきなんだよっ?、、返してもらわなきゃ、、」

そうぶつぶつと呟く私に父は最悪なことを伝えてきた。

「無理だな。その人、他府県だからな。今日の昼頃帰ってったぞ。どこに住んでるのか聞いてねぇからな。」

そう言うとけらけらと笑う父は私にとってまさに悪魔だった。

ふらふらな足で私は自分の部屋に戻った。

「ゆきっ、、、ゆきっ、、返事をしてよっ、、帰ってきてよ、、ゆきがいないとっ、、ねぇっ、ゆき、、」

返事が返ってこないとわかっていてもずっと私は、ゆきに語りかけた。

「こんな世界、誰が作ったんだろうねっ、酷いや、、。いいことないしっ、、悪いことしかないやっ、、ゆき、、私を一人にしないでよっ、、」

泣きながらずっと呟いた。

私は泣き疲れていたのか、いつのまにか寝ていた。

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作者メッセージ

大切なものを失った。
そんなこと味わったことないですが突如に書きたかったのでしょう。

2024/11/09 08:38

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