- 閲覧前にご確認ください -

微グロのときがございます。
暗めの内容となっております。ご了承ください。

※数年前に書いたものをリメイクしたものです。表現方法が疎い場合があります。

文字サイズ変更

私のリーパー

#15

02の恐ろしい過去。

僕が生まれたのは17年前の秋。
まあ椿さん?と同い年だから知ってると思いますが。

申し訳ないのですが小学1年になるまでの記憶はないのです。ですので分かるところから話しますね。

あ、すみません。内容を理解してもらいやすくするため、敬語を外させていただきます。




僕が中学1年のとき、僕は自分の家族がどれだけ狂ってて、どれだけおかしいか知った。
逆を言えば僕は知らなかった。
中学1年になるまで、僕の家がどれだけ酷いのかを。

まったく。馬鹿げた話さ。



小学校の入学式を控えた前日。僕は母に突然こう告げられた。

「02。これから小学校行くの禁止にするから~。よろしく」

02。それは僕の家での呼ばれ方。

今思えばそれですらやばいことだよね。
でもこのころの僕にはそれが分からなかった。
普通の家族というものに触れたことがなかったから。
まあその話は置いておいて、、。


突如禁止にされた僕は母にもちろん理由を聞いた。

「あー、、お母さんさ、仕事ミスっちゃって~今やばいんだよ」

それだけ言われた幼き僕は大好きな母が困っていると思った。
だから僕ができることならなんでもするって、言ってしまった。

これが間違い。
この先、今の僕が苦しむほどの厄介ごとを了承しざる負えなくなったんだ。



「じゃあ、言葉に甘えるね❤︎」



その言葉を耳に入れた数秒後。
僕は母に連れられ、とある部屋に入った。

「ここで02は過ごしてね❤︎お菓子もご飯も欲しいって思ったらこのボタンを押して?あと、最後にお約束。ピーーーっていうアラームが聞こえたら、このベットに大の字に寝転んでね?わかった?」


幼き僕は疑いもせず了承した。

これをするだけで母を助けられるんだ!

そんな気持ちでいっぱいだった。






それから僕はずっとそこにいた。

数ヶ月が経つまではピーーーというアラームはならず、ずっと好きなことをして過ごす楽しい日々だった。

部屋には好きなものがすべてそろっていた。
実験道具に薬品を作るのに必要な材料までもあった。


でも、家族に一切会えなかった。会いに来てくれない。

数日は耐えられた僕でも1週間経てば辛くなり、泣いてドアをたたいた。
その音が聞こえるたび、母は


「いい子に待っててね。アラームが鳴ったら会えるからね」


と何度も僕に言った。

それを信じた僕は母をずっと待っていた。

アラーム鳴らないかな。アラーム、、アラーム、、、アラーム、、、、アラーム、、、、、アラーム、、、、、、アラーム、、、、、、、

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

ちょっと狂ったように書きました。

この物語だけ永遠に書いていられるこの現象。

謎っすね。

2024/11/24 17:19

ibuki. ID:≫kplpkj2LkIMuY
続きを執筆
小説を編集
/ 19

コメント
[0]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL