- 閲覧前にご確認ください -

微グロのときがございます。
暗めの内容となっております。ご了承ください。

※数年前に書いたものをリメイクしたものです。表現方法が疎い場合があります。

文字サイズ変更

私のリーパー

#11

彼の後悔。

潰した薬草を茹でる。そして薬草を絞る。

その絞り汁を試験管に入れて、前に作った熱が出る薬を少し入れる。

そして混ぜる。また熱が出る薬を入れて混ぜる。

それの繰り返し。



繰り返して繰り返して、、試験管2本分の薬が完成した。

それを僕はじっと見つめて何かおかしいところはないか確認する。

今回のも多分大丈夫だ。そう思って一息をつくと女は僕にこう言った。

「できたっ?できたよね??」

やけに焦っている。

早く家にかえらないと行けないのだろうか。

なんて思いながらも僕はこくりと頷いて女に薬を渡した。

この時の僕はこの薬が悪用されるなんてことは知らなかった。

だからこんな事件に巻き込まれてしまったのだ。






しばらくして理科室の外が騒がしいことに気がついた。

いつもはそういうのも気づかないのだが、今日は何故か気がついた。

ちら、とドアを開けて外を見てみる。

そこには息を切らし、苦しそうな顔をして、倒れている男がいた。

「あの人、、、」

あの男は今僕が目をつけている人だ。

他人に興味のない僕が唯一目をつけているあの男。

おそらく“人”ではない。

僕がたまたま夜中に起きて窓を開けた時。見えてしまったのだ。

彼が空を飛んでいるところを。

そんな彼は鎌のようなものを持ち、片手をあげていた。

その片手にはほんのりとしたあかりが沢山彼の元へ向かっていた。

人じゃない。人外だ。

僕はその時からそう思っていた。

だがしかし、見たのは夜中。もしかしたら僕が寝ぼけていたのかもしれない。夢なのかもしれない。

そう思っていた。

だからそれを事実なのか確かめるために僕が目をつけた人だった。

その人が倒れているのだ。焦らずにはいられない。

、、、嫌な予感がする。

過去にないぐらいの嫌な予感が。




「まさか、、、嘘だろ、?」

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

夜中投稿多めですね。

日中は忙しいですから、とでも言っておきましょう笑

多忙から早く抜け出したいとおもいましたね。ハイ

2024/11/16 00:22

ibuki. ID:≫kplpkj2LkIMuY
続きを執筆
小説を編集
/ 12

コメント
[0]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL