南「わくわく…！」
私は南麻美。今日は高校の入学式！！！
本当に楽しみだなぁ…青春…やりたいなあ！

クラスはどうなんだろう？まあ初対面多めだし関係ないけどね！
…A組か〜なるほど！

私はA組の教室へ入る。
南「おっはよー！…あ！やっべ！」
いつものくせだ！！！やばい気まずくなる〜…
双葉「おはよう！元気だね！」
うわ緊張感消えたああああああ！マジでありがとう。
とりあえず席に座って荷物しまうか〜
隣は…女の子だ。話しかけようかな。
南「よろしく〜！私南麻美！どんな呼び方でもいいよ〜！」
篠宮「僕は篠宮凪。」
え、待って？まさかこの子…男子！？うっわマジでごめん。顔から女の子かなっと思ったら…それとも中性？…どっちにしろこの子モテそう〜
相川「よろしくね！南さん！」
後ろの席から声がかけられる。
女の子だ。水色の髪で三つ編み。青と赤のオッドアイの目なのもいい。
南「よろしく〜！」
相川「私は相川日乃。相川さんとか相川って呼んでね。」
相川さん優しいな〜
近くの子に積極的に話すか。
南「やほ〜！よろしく！」
姫宮「よろしく！南さんだよね？」
南「そうだよ〜君は?」
姫宮「姫宮瑠々！！よろしくね！」
南「よろしく！」
この子とも仲良くできそうだ…
双葉「さっきはすごい挨拶だったね！」
あ、さっきの子だ。
南「いやー本当にありがとう！南麻美だよ！よろしくね！」
双葉「双葉りおですよろしくね！」
漆葉「りおなにしてんだ？」
声をかけた男子は黒髪マッシュのパーカーを羽織ってる人だ。
双葉「あ！蓮斗！この子は南さん！」
南「よろしくお願いします。」
漆葉「漆葉蓮斗、よろしく」
南「二人はどんな関係なの？」
双葉「カップル！」
南「カップル！？…お幸せに」
双葉「待って待って待って！みんなとも仲良くするから…」
漆葉「りお~！だ~いすき！」
双葉「蓮斗~、ありがと~！」
ラブラブだなあ…私も彼氏欲しい。
[大文字][太字]キーンコーンカーンコーン[/太字][/大文字]
チャイムだ。青春の始まりのチャイム。最高のチャイムが鳴った。
私たちは今、最高でちょっと変わった青春を味わうんだ。