文字サイズ変更

【参加型】神々の気ままな暮らし

#2

#1 記憶の神

____地球の遥か上空、神々の住む地『[漢字]神空[/漢字][ふりがな]しんくう[/ふりがな]』というものがある。
その地では神々が気ままに暮らしているという。


『神空』にて。
長い白髪を揺らしながら、”[漢字]陽光[/漢字][ふりがな]ようこう[/ふりがな]の神”であるグロウが歩いている。その手にはタコヤキがあり、みるみるうちにタコヤキがグロウに胃の中に消えていく。そんなグロウを呼び止める少女が一人。

「グロウ」

凛とした、よく通る声の少女の声だ。グロウが振り返るとそこには一人の少女がいた。
瞳の色と揃えられた紫のインナーが特徴的な長い水色の髪に、華美な装飾がない、至ってシンプルな黒のワンピース。
”記憶の神”であるメモリー・エレノースだ。メモリーはグロウが持っているタコヤキを指差すと、

メモリー「それは何・・・?」

グロウ「ん?これのことか?これはタコヤキっちゅうんや!ほんま美味いんやけどな、メモリーもいるか?」

メモリー「・・・じゃあ、一個だけ」

メモリーがそう言ったのを聞き、グロウはもう一つ爪楊枝を出しそれをタコヤキにぶっ刺した。そしてそれをメモリーに差し出す。メモリーはそれを受け取り、ゆっくりと口元に運んだ。

メモリー「・・・・・・あつ」

グロウ「やろーな、僕も最初は火傷しまくったな。人間界の食べ物は熱いのが多いらしいわ」

グロウはそう言いながらまたタコヤキを頬張った。メモリーはそんな彼を見て、

メモリー「・・・・・・グロウもたまには本くらい読んだら?」

グロウ「えー!僕、字がいっぱい書かれとんの苦手やねん。マンガならいくらでも読めるけど」

メモリー「そんなんだから頭が少し残念なんだよ」

グロウ「ひっどい言い方やな‼」

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

関西弁ってこんな感じでいいんでしょうかねー?

2024/11/06 15:48

ID:≫apE8Ebt/Yxa52
続きを執筆
小説を編集
/ 2

コメント
[27]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL