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マルマルちゃんとバツバツ君

#47

おバカちゃんと甘党君

心配だった苦手科目のテストも、前日に月島君にみっちり教えてもらったおかげで中々の手応えあり。
解答欄は全部埋めることができた。
赤点は回避できるだろう。

今日もテスト勉強をするために早く帰ろう。
いや、図書館も悪くないかな。


「○○さん」


あれ、この展開昨日もあったぞ?
帰り支度をしていると月島君に話しかけられた。


「何?シュークリームはもう奢ったよ?」

「そうじゃなくて………明日のテストは大丈夫?」

「……」


大丈夫かと聞かれれば、自信満々に大丈夫と答えることはできない。
もしかして教えてくれるの?


「イチゴのショートケーキ追加してくれたら、教えてあげるけど」


昨日一口あげたイチゴのショートケーキがよっぽど美味しかったのか。
素直に教えてくれる訳ないか。


「……ねぇ、そんなひねくれたコミュニケーション取ってると友達減るよ?」


正直教えてくれるのはありがたいが、連日洋菓子店に行くほど財布に余裕はない。

そんなことを考えていると、私と月島君のやり取りを聞いていた山口君が話に割り込んできた。


「ツッキーはモテてるよ!」

「うるさい山口」

「ごめんツッキー☆」


山口君はいつも月島君にうるさいって言われているな。
それにめげない山口君。
彼らにとってはいつものやり取りなのか。


「お店に付き合うだけでいいから」


私がお店に付き合うことで月島君にとってなんのメリットがあるのか。
一人で、もしくは山口君とは行きにくいのか。

まあ、どうせ行くなら、


「別の洋菓子店ならいいよ。他にも気になるお店があるから」


駅前の洋菓子店は有名パティシエがここ最近オープンしたところ。
一方私は老舗店の洋菓子店が気になる。


「もし良ければだけど」

「分かった」

「え?」

「だから○○さんが行きたいお店でいいよ」


こうして、何故か私は昨日に引き続き月島君と洋菓子店に行くことになった。

このボタンは廃止予定です

2024/11/18 23:20

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