エレメント クロニクル-Element chronicle
[大文字][太字]第2話「2人のエレメンター」[/太字][/大文字]
____主な登場人物____
レッド・フレイム
レイラ・アクランド
______________
「学校........学校.........学校..........」
[明朝体]レッドはそう唱えながら学校へ向かっている。[/明朝体]
「あっ、そういえば手にあるこの模様なんだ?そのままにしてたけど..........」
[明朝体]あのとき、炎を纏った狐に光を放たれてから左手の申に不思議な刻印が入ったままだ。
痣などではないが、その正体はまだわからない。[/明朝体]
「今日も.......1番乗り、、、か!!.........なに?」
[明朝体]学校に到着し、教室へ足を踏み入れると1人の少女が窓の方を見つめながら座っている。[/明朝体]
「レ、レイラ!?なんでここにいる!?」
「なにって........このクラスだからよ?」
「それはそうだけど..........なんでこんな早いのかを聞いているんだ」
[明朝体]その少女の名は[/明朝体][太字]『レイラ・アクランド』[/太字][明朝体]クラスのムードメーカーで、面倒見がよく、優しい性格の人物だ。
それと同時に、レッドのクラスメイトでもある。[/明朝体]
「はぁ.......早いのは、今日学校へ行こうとしたら変なことが起きたのよ。なんか狐みたいなやつが光りだして........」
「........!!」
「そして何も無いと思って歩きだしたら、いつの間にか学校に着いていたの。だからよ」
「............じゃ、じゃぁ、左手見てみろよ!」
「え?」
[明朝体]レイラが左手の申を見ると、レッドと同じように不思議な刻印がある。だが、模様はレッドと少し違う。[/明朝体]
「なに......?これ.........」
「全く........今まで気付かなかったのか?」
「うん!![小文字]ドヤァ.....!!![/小文字]」
「ドヤってんじゃねぇよ......まぁいい、調べたいことが見つかった。放課後、俺ん家に来いよ」
「わかった!」
[明朝体]そして1日の授業を終え、放課後、レッドの家にレイラがやって来た。[/明朝体]
「おじゃましま~す!!久しぶりに来るけど、相変わらず汚いね〜〜」
「........それ以上言ったら、ぶちのめす.............」
「☆ごめん☆」
[明朝体]2人は小さい頃からの幼馴染だ。
そしてそんな会話を済ましてから、2人は机を囲むように座り、レッドがパソコンを開く。[/明朝体]
「とりあえず、前からというか、気になっていることがあるんだ。もしかしたら............」
[明朝体]レッドはパソコンを開くと、[/明朝体][太字]”エレメンター”[/太字][明朝体]と調べ始めた。[/明朝体]
「[太字]”エレメンター”[/太字]?それがどうしたの?」
「エレメントについて俺は少し興味を持っていてな。ときどき調べたりすることがあるんだ。そして左手の刻印に見覚えがある」
[明朝体]そしてレッドは様々な情報を調べながら言った。[/明朝体]
「やっぱり...........そうだ」
「やっぱりって?」
「情報によると、昨日[太字]”神獣”[/太字]たちによる[太字]『エレメント授与』[/太字]が行われたらしい」
「えれめんとじゅよ? しんじゅー?[小文字]ポカァ〜.......[/小文字]」
「まぁ、[太字]一般人だった[/太字]俺たちには関係のなかったことだからな。知らないのも仕方ない」
「........つまり?」
「........情報によれば、エレメンターたちはみんな左手に俺たちのと同じような刻印があるという.......」
「..........ってことは.......」
「俺たちは[太字]神獣に選ばれたんだ。[/太字]つまり、俺たちは[太字]エレメンターになった。[/太字]ということだな.......」
「...........え、、、、えぇ!!!!」
[明朝体]レッドの言ったことを聞いて、今自分に起きている真実を知ったレイラはそう驚いた。[/明朝体]
[大文字][太字]第2話「2人のエレメンター」 終わり[/太字][/大文字]
____主な登場人物____
レッド・フレイム
レイラ・アクランド
______________
「学校........学校.........学校..........」
[明朝体]レッドはそう唱えながら学校へ向かっている。[/明朝体]
「あっ、そういえば手にあるこの模様なんだ?そのままにしてたけど..........」
[明朝体]あのとき、炎を纏った狐に光を放たれてから左手の申に不思議な刻印が入ったままだ。
痣などではないが、その正体はまだわからない。[/明朝体]
「今日も.......1番乗り、、、か!!.........なに?」
[明朝体]学校に到着し、教室へ足を踏み入れると1人の少女が窓の方を見つめながら座っている。[/明朝体]
「レ、レイラ!?なんでここにいる!?」
「なにって........このクラスだからよ?」
「それはそうだけど..........なんでこんな早いのかを聞いているんだ」
[明朝体]その少女の名は[/明朝体][太字]『レイラ・アクランド』[/太字][明朝体]クラスのムードメーカーで、面倒見がよく、優しい性格の人物だ。
それと同時に、レッドのクラスメイトでもある。[/明朝体]
「はぁ.......早いのは、今日学校へ行こうとしたら変なことが起きたのよ。なんか狐みたいなやつが光りだして........」
「........!!」
「そして何も無いと思って歩きだしたら、いつの間にか学校に着いていたの。だからよ」
「............じゃ、じゃぁ、左手見てみろよ!」
「え?」
[明朝体]レイラが左手の申を見ると、レッドと同じように不思議な刻印がある。だが、模様はレッドと少し違う。[/明朝体]
「なに......?これ.........」
「全く........今まで気付かなかったのか?」
「うん!![小文字]ドヤァ.....!!![/小文字]」
「ドヤってんじゃねぇよ......まぁいい、調べたいことが見つかった。放課後、俺ん家に来いよ」
「わかった!」
[明朝体]そして1日の授業を終え、放課後、レッドの家にレイラがやって来た。[/明朝体]
「おじゃましま~す!!久しぶりに来るけど、相変わらず汚いね〜〜」
「........それ以上言ったら、ぶちのめす.............」
「☆ごめん☆」
[明朝体]2人は小さい頃からの幼馴染だ。
そしてそんな会話を済ましてから、2人は机を囲むように座り、レッドがパソコンを開く。[/明朝体]
「とりあえず、前からというか、気になっていることがあるんだ。もしかしたら............」
[明朝体]レッドはパソコンを開くと、[/明朝体][太字]”エレメンター”[/太字][明朝体]と調べ始めた。[/明朝体]
「[太字]”エレメンター”[/太字]?それがどうしたの?」
「エレメントについて俺は少し興味を持っていてな。ときどき調べたりすることがあるんだ。そして左手の刻印に見覚えがある」
[明朝体]そしてレッドは様々な情報を調べながら言った。[/明朝体]
「やっぱり...........そうだ」
「やっぱりって?」
「情報によると、昨日[太字]”神獣”[/太字]たちによる[太字]『エレメント授与』[/太字]が行われたらしい」
「えれめんとじゅよ? しんじゅー?[小文字]ポカァ〜.......[/小文字]」
「まぁ、[太字]一般人だった[/太字]俺たちには関係のなかったことだからな。知らないのも仕方ない」
「........つまり?」
「........情報によれば、エレメンターたちはみんな左手に俺たちのと同じような刻印があるという.......」
「..........ってことは.......」
「俺たちは[太字]神獣に選ばれたんだ。[/太字]つまり、俺たちは[太字]エレメンターになった。[/太字]ということだな.......」
「...........え、、、、えぇ!!!!」
[明朝体]レッドの言ったことを聞いて、今自分に起きている真実を知ったレイラはそう驚いた。[/明朝体]
[大文字][太字]第2話「2人のエレメンター」 終わり[/太字][/大文字]
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