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口調迷子、キャラ崩壊、地雷等注意です

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ヒロアカ小説詰め

#6


続きです


「...くん、...とくん、焦凍くん!」
耳元で何度も名前を呼ばれ、俺は飛び起きた。
「ここは...緑谷、結婚式は―――」
「今からだよ。それに...もう、緑谷じゃ、ないから」
微笑んでいる想い人を前に脳内処理が追いつかないでいると、おーい、と穏やかな声が聞こえた。
「デクくんに轟く...紛らわしいから『焦凍くん』かな...ってとにかく!結婚おめでとう!」
「ありがとう麗日さ...あ、今は爆豪だったね...あれ?かっちゃん、寝てるの?」
「起きとるわクソが!」
「さっきまで寝とった癖に〜」
ようやく状況がわかってきたが...これは夢か?
そう考えていると、爆豪と俺の額が思い切りぶつかった。
痛い。
夢じゃ、ねえんだよな。
「...ありがとな、爆豪」
そう呟いた俺に、さっきまで一緒にいたはずの男は何のことだか、と戯けた表情をして見せる。
想い人と結ばれ、幸せになったであろう彼の口元には、いかにも意地の悪そうな笑みが広がっていた。

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2024/11/04 08:43

るル留 ID:≫8tLFDz0BK708c
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