悠太「…でもなぁ、ここから元の星に戻るにはやっぱり遠いなぁ……」
美莉亜「そういえば『元の星』って元はどういう星だったの？」
颯太「確かに、気になるかも」
悠太「んー…おれが聞いたのは、自然豊かで山が沢山あったり…？みたいな感じ、でもまあ人型？がぶっ壊して、ぶっ壊したせいで毎年オンダンカが進んでいって、その星は壊れた」
悠太「って感じだな。」
星奈「まず私オンダンカ知らないんだけど」
颯太「人型ってどうやってその星に来たんだ？」
江「元の星ってどんな名前だったんだ？」
悠太「待て待て待て、一気に言うな。それにそろそろ時間だ帰れ」
美莉亜「うぇ…もう時間なの……？」
悠太「もう時間だ。帰れ帰れ」
美莉亜「まあ私悠太の前だし。」
江「俺はまだここにｯ！」
悠太「[漢字]ぶぶ漬けいるか？[/漢字][ふりがな]帰れ[/ふりがな]」
江「ここにねぇだろ」






悠太「…」
々 ︎︎（…幸栄…誰が…）
美莉亜「ｽﾋﾟｮｰ…ｽﾋﾟｮｰ…（？）」
悠太「…旅人…か」






次の日の自由時間
美莉亜&江&颯太&星奈「ゆーーーーうた☆」
珀兎「きっ……来たよ…」
悠太「よーやかまし[漢字]チンパンジー四天王[/漢字][ふりがな]美莉亜&江&颯太&星奈[/ふりがな]」
美莉亜「ちんぱんじぃ？」
江「うるさいおれはチンパンジーじゃないだろ。まだ常識ある方だろ」
悠太「お前もなかなかだぞ。」
悠太「で、お前らの質問はなんだ？」
星奈「オンダンカって何？」
悠太「んー…俺も詳しくは知らないけど、電気の使いすぎで起きる…？みたいな感じだったぞ。」
星奈「電気？なんで電気使いすぎちゃうと星ぶっ壊れちゃうの？」
悠太「俺は星の仕組みは知らない。それは今も謎のまんまだ」
颯太「なーなー、おれら人型ってどーゆー事？」
悠太「人型はお前らのことだ。前の星に住んでいたのは『人間』と呼ばれるやつだ。」
江「ニンゲン？」
美莉亜「いんげん？」
颯太「なんだそれ。人参か？」
悠太「ちげぇよ…ま、お前らと似たようなもんだが…人間にはお前らが持つような特異能力がなく、運動神経もお前らの5分の1ほど。魔力供給気管もない。」
星奈「え？じゃあどーやって生きてくん？」
悠太「どうやって生きてきたのかとかはその人間の朱利達に聞いた方がいいな。」
颯太「へー、シュリって人参なんだ」
珀兎「人間だよ..」
悠太「まあなんでおれらは人間じゃないのかとかは朱利達にあって整理した方がいいな。」
美莉亜「んじゃ前の星？に行く作戦立てよーよ」
江「立てるも何も美莉亜が入ればいいだろ」
悠太「？なんで？」
江「美莉亜、悠太に言ってないのか？」
美莉亜「なにがー？」
江「能力。」
美莉亜「あ〜、私の特異能力かー」
颯太「なんなんだ？美莉亜の特異能力」
美莉亜「んー…」

美莉亜「んー…」

美莉亜「んー…」

美莉亜「忘れた☆」