旅人
美莉亜「ゆーーーうた、居るー?」
悠太「…」
美莉亜「無視すんなやー」
悠太「お前が来るのは大体めんどくさいやつなんだよ…」
颯太「ネビュラ?に関する本知ってる?」
悠太「ネビュラ?…ああ、懐かし」
悠太「てかお前敵だよね?」
星奈「それは置いといてー」
江「なんか知ってるのか?」
悠太「俺の知り合いでネビュラに関する本書いてるやつがいるから。珀兎なんかそいつとめっちゃ仲良いよ。」
江「誰々?」
悠太「[漢字]汲沢朱利[/漢字][ふりがな]くみざわしゅり[/ふりがな]、佐藤幸栄、[漢字]森原雪奈[/漢字][ふりがな]もりはらゆきな[/ふりがな]、菊澤泉、谷屋珀兎、そして俺」
颯太「待って!?泉?幸栄?」
悠太「?うん」
颯太「…」
江&星奈(関係どーなってんだよ…)
颯太「泉はうちのトップ!幸栄は…」
悠太「…へぇ、泉が……」
々 ︎︎「幸栄は?」
星奈「…死んだよ」
悠太「ッ……」
江「話整理してもいいか?美莉亜が追いついてない」
颯太「わかった。簡単に説明すると、6人組でネビュラ…お前らが襲撃してきた星に関する本を書いていて、俺らは誰もネビュラについて詳しくなくて、その本を悠太にあるか聞いてたとこ。」
美莉亜「うん(わかってない)」
悠太「そうか……幸栄…」
悠太「珀兎も呼んでくれるか?」
江「おけ」
珀兎「な…何……?」
[中央寄せ]かくかくしかじかタイム☆☆(?)[/中央寄せ]
珀兎「……え…?幸栄……」
悠太「ショックだろうが協力してくれるか?」
珀兎「[小文字]……うん[/小文字]」
悠太「じゃあ俺からお前らに情報提供するぞ。」
星奈「待って待って?本、本はないの?」
悠太「ない。それに、朱利達に会って聞こうにも…色々絡んでくるから…ともかく、情報話してやるから聞け。」
美莉亜「態度でか))))」
悠太「死ね」
悠太「俺が知ってることは……ネビュラと呼んでいるのは、元々お前ら人型は他の星に住んでたんだが、そっちでオンダンカ?みたいなので星が崩壊し始めた。そこでここ、無人の星にお前らが移住してきた。」
悠太「珀兎は?なんか知ってるか?」
珀兎「…皆が言ってる「怪異」は元々その星を住処としてたんだけど…そっちが実験としてきた科学者たちが怪異を潰し、独占した……
それに逆上した怪異が、完全に人型がこっちに来たタイミングで襲撃した…」
悠太「…やっぱり本人に聞いた方がいいかもな……」
星奈「本人?はどこにいるの?分かるん?」
悠太「前の星に行けば…ワンチャン…」
颯太「星を行き来するのか……ならそらの力が欲しいな……」
美莉亜「…そら?って子そんなに強い力持ってるの?」
颯太「『時空を操る』。めっちゃ強い。」
美莉亜「強っっっっよ」