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海「…」

海「[大文字][大文字]ここどこ[/大文字][/大文字]」

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ユズキ「…」

美莉亜「ナイス」

百奈「そっちも、あと一人」

ユズキ（繋がれ繋がれ繋がれ…）

プッ

ユズキ『[小文字]ーー、来い[/小文字]』

ｶﾁｯ

美莉亜「―――よし、いくよ」

ｻﾞｯ

美莉亜「[太字]ストロング・ブロウ[/太字]」

[大文字]ﾄﾞｫｫｫｵﾞｵﾞｵﾞﾝ…[/大文字]

辺りに重い音が響く

ユズキ「…チッ」

百奈「出てこい！！」

怪異は増え続ける。

殺しても殺しても捌ききれない

…でも、今は

ユズキ「…先に」

ﾁｬｷｯ

胸ポケットから小さなナイフを取り出す

美莉亜「狙撃銃だけじゃないんだ…ま、斧に勝てるわけないと思うけど」

飛び上がり、ユズキに斬りかかる。

避け続けていても、いつか挟まれる

ﾁﾞｬｯｯｯ

ナイフを投げるも、弾かれる

ユズキ（大斧に狙撃は合わないな…）

狙撃が合わないとなったら、攻撃手と組まないと倒せない。でもその攻撃手が居ない。

なら呼べばいい。攻撃手かは分からないけどな。

ｻﾞｯ

百奈「逃げた」

美莉亜「ほっとき」
美莉亜「いなくなってくれれば街を壊せる」

百奈「██の方は？」

美莉亜「いないっぽいよ、本部基地前で戦ってる珀兎から連絡きた」

百奈「そう」

ｶﾁｯ

焦点を合わせ、もう1人を待つ。

？『…来たよ、桜燭君。』

ユズキ「了解」

海は…まあ、いいか