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R-12
語彙力美味しい
つまんないかも
死ネタアリ
グロあり
出てくるのは数人ですが本当はもっと居ます。空気になってます。
流血表現などあり
戦闘描写あり
急に活動休止になってるかもしれませんが気にしないでください

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旅人

#13

道野結愛都①


ユズキsidei

ウィィン

ユズキ「...遅れました」

トキ「これで全員揃ったな」

トキ「...これより、緊急会議を開始する。」

トキ「主な内容だが、第一部隊、道野隊員のことだ」

道野、オレが嫌いな先輩

いっつも張り付いた笑顔で近づいてきて、気色悪いったらありゃしない。

ユズキ「...それがどうしたんですか?」

トキ「...今日、佐藤隊員が殺された」

泉「え...ッ、そんッ.....な」

トキ「本部内で殺されていたことから、旅人の人だということが分かる。」

蓮之「...それで裏切りの可能性がある結愛都が犯人と...」

東「...結愛都が裏切る可能性がある理由ってなんでしたっけ?」

ユズキ「本部基地にほぼ居ない、怪異特有の羽根、怪異達の特殊な目の模様と一致。」

一颯「我々とは違う点がいくつもあります。」

東「...そうっすか」

...東じゃない

直感的に思った。

だいたい東はこういう会議でもいつもうるさいし、こんな口調じゃなかったはずだ。

オレが口を開こうとする、その前に海がもう動きだしていた

海「...誰?」

いつもの声と違う、少し低めの声

それに、あの目は特異体質を使っている。

海の特異体質は認証。

ロックされた相手はどこに逃げようと、どうしようと海からは逃れられない。

東「...」

東「やだなぁ、海。疑ってるの?」

海「おまッ...」

玲「[小文字]...東ちゃんは...[/小文字]」

いつも静か...いや、仏像みたいな玲が場を制す

玲「...東、ちゃんは、海くんを海って、呼ばない。」

弱々しくも、凛々しい声。

東はというと、ピクリとも動かない。

ユズキ「...なんとか言ったらどうだ?」

その時、東の身体の周りに黒い霧が出現した。

正人「!離れろ!」

正人の指示でその場から離れる。

黒い霧は東から離れたかと思うと、「ボッ」と音を立てて消えた。

泉「...何?」

全員状況が呑み込めていなかった。でも、東の姿を見て全員が絶句した。

一颯「...東」

東の片腕はなく、首から心臓あたりが爆破されたような、誰が見ても無惨な亡骸となっていた

一颯「...東..ッ、東ッ!!」

一颯が駆け寄ろうとした瞬間、けたたましい警報が鳴り響いた。

『[大文字]緊急事態、緊急事態、南方向に多くの怪異の出現を確認。大規模な襲撃が予想されます。隊員達は直ぐに現場へと向かい、市民の安全を確保せよ[/大文字]』

トキ「!」

トキ「[大文字]これから私が指示を出す!各員、位置につけ![/大文字]」

東を悼む暇もなく、オレらは駆け出した。

ユズキ(───何がどーなってんだよ...!)

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

結愛都「...ふう、何とか帰って来れた」

??「おかえり。」

結愛都「百奈は?もう怪異出してくれた?」

??「もう出してる。」

??「...本当に行くのかよ。」

結愛都「そうだよ?ここで旅人を削るんだ。」

結愛都「...な、██。」

一気に空気が変わった。

結愛都「...まさか、‪”‬元旅人‪”‬だからって、あちら側につくわけないよな?██。」

??「───まさか。」

結愛都「...だよな、[太字]悠太[/太字]」

悠太「...」

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

2025/11/01 13:57

林檎 ID:≫ 1.I8GSUBJBLlM
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