文字サイズ変更

あの木の下でキミと出会った時から

#11


八紗は僕があの日見た姿を通り越した姿なっていた
真っ赤な大きいドラゴンだった,
まるで八紗が読んでいた本に出て来たドラゴンのようだ

男「ハハハッ!やっぱこうしたら本性を表したなッ!」

男はこちらを見下すような眼差しで笑いながら話している

男「どうだ緋優クン、コレが彼女の本性だ!」

緋優「ッ!」

男「どうだ,何とか言ったらどうなんだ!」

[太字]じりっ[/太字](立つ音)

緋優「[小文字]お前に''っ[/小文字]、

男「あ’’?」

緋優「[大文字]お前に八紗の何が分かるんだっ!![/大文字]」

[太字]ブンッ[/太字]

[大文字][太字]ゴッ[/太字][/大文字]

男「う''っ」

緋優「はぁ''っはぁ''っはぁ''っ

血の付いた自分の手を見る
こんなに強く発言をして行動に出たのは初めてだ

男「おま''え''ッ!年上に向かって何てことをするんだっ!」

緋優「,,,,やることをやったま''でだっ!」

[大文字][太字]ゴッ[/太字][/大文字]

男「う''ぐっ」

[太字]ドンッ[/太字](壁に当たる音)

緋優「はぁ''っはぁ''っはぁ''っ

[斜体]ふっ[/斜体]
ふっと後ろを振り向く
八紗はドラゴン化が解けて来ていて,
半分ドラゴンみたいな感じだった

緋優「,,,,,八紗、」

八紗「,,,どうしたの,?」

男「[小文字]あのガキ何する気だ,,[/小文字]」

緋優「こんな所で言うのも変だけどさ,,」

八紗「?」

八紗は首を傾げる
自分でも言うのは恥ずかしい,けどっ!

緋優「八紗、僕と結婚してほしい,」

八紗「ッ⁉︎」

八紗が読んでいた本に書いてあった
''ドラゴンは人間と婚約する場合、契約を結んで結婚する,,と書いてあった

八紗「,,,,良いの,,?」

緋優「あぁ,」

[斜体]スッ[/斜体]

右腕の服の袖を捲って八紗の前に出す

緋優「どうしたってイイよ,」

八紗「,,,,それじゃぁ,」

男「お前ら''っ!早く来い''血の契約,,をしようとしてるぞっ!」

男共「止まれぇぇぇぇぇ!!」

[斜体]カプッ[/斜体](腕を噛む音)

緋優「ッ!」

[太字]ブワァァァッ[/太字]

男共「うわぁぁぁぁっ!!」

八紗が僕の腕を噛んだ瞬間,
周りに居た男達が吹き飛んでいった

ただ僕と八紗の周りにだけ
赤色のツタのようなバリアのようなモノが張り巡らされていた

八紗「ホントに良かったんだよね、緋優、」

緋優「あぁ,ずっと一緒に居ような,」

[中央寄せ][水平線][/中央寄せ]
[水平線]

あの日からずっと一緒に八紗と暮らしている
ずっと離れずに一緒に過ごしている

今の時間は凄く幸せだ



[太字].......END[/太字]

作者メッセージ

此処まで見てくださり有難うございました。

2025/02/02 17:40

ayum ID:≫95W8biv8iH20g
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 11

コメント
[2]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL