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気まぐれ投稿。文字数多いかもです。
ナレーション的なの多いです。
ちょっと不気味だったり口調が荒くなるところがございます。
表現方法を勉強中…

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天使の僕と悪魔のキミ

#3

時雨組。

「落ち着いたか、?」

数分後。父は心配な瞳でこて、と僕を覗いた。
僕は軽く頷く。そんな僕を見て、父は明るくこう言った。

「んじゃ、兄貴んとこ行くか。」

「うんっ」

僕らは食べ終えた皿やフライパンを洗い終えた後、家を出た。

普通に出たらバレる。
だからこそっと鍵を閉めて空き家へ繋がる地下道を通り、空き家に到着する。

そして僕は黒い髪のウィッグをつけ、帽子を深く被る。父は防止を逆に被り、ばちばちにピアスをつけ、サングラスをつける。

よし。完成だ。
完璧な変装とは言えないが、車に乗るまでならば完璧と言っても過言ではないだろう。

変装したからにはコソコソといかず、堂々と車に乗り込んだ。

まだ気は抜けない。

そしてエンジンをかける。

まだ気は抜けない。

少し走り出すが、

気は抜けない。

かなり走って僕たちの家が遠くなった時、僕らは一息ついた。

ようやく気が抜ける。

しかし降りた時にいたら危険だ。そのため変装は解かない。龍廻さんの家に入ってからだ。



もうすぐつくというのに、僕の瞼は段々と重くなっていった。

「寝るか?かまわねぇぞ。」

父にそう言われたが僕は首を横に振った。
が、しかし僕の瞼は重くなる一方。

そして僕は安堵のあまり眠りについた。




あれから30分ほど経った時、車は止まった。

つんつんと突かれて僕は、はっと目を覚ます。

車は和風豪邸といったとても大きな家の敷地内、いわゆるガレージに止まっていた。

「ついたぞ。」


横から父が優しい声で言う。僕はこくりと頷いて口角を上げた。

龍廻さんに会える。

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

次は龍廻さんとの出会い。
龍廻さんはどのような人でしょうね。

2024/11/09 17:55

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