二次創作
短編集!
㊟[太字]いじめ・暴力表現あり[/太字]!
この作品は完全自作の[下線]オリジナル[/下線]です!
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-朝-
優しく照らす陽の光で目が覚めた。
ああ、また今日も地獄の日々が始まるのか…。
私の名前は一ノ瀬こころ。ふつーの中学1年生。成績も、運動も、身長も、テストの点数も、何もかもがすべて『普通』のクラスでも存在感が薄い…らしい。
重い足取りで教室のとびらを開ける。(早くないよ)
バッシャーーーン!!!
こころ「あ…」
いじめっ子達「[小文字]あーまた引っかかったw[/小文字]」
「[小文字]毎日毎日よくあんなに気づかないねーww[/小文字]」
私の着てきた、パリッとした制服はあの子たちが仕掛けた水バケツでびしょびしょになってしまった。
こころ「…(今日も保健室行きかぁ)」
保健室に行って着替えを貰って。教室に帰ってくると何やらすごく騒がしい。
また教室に虫が出たんだろうなぁ。
ガラガラガラ…
教室の後ろの方から入ると、前の席に人だかりが出来ていた。
みんな「友志くんって~~~⁉」
「友志くーん!こっち来てよぉ♡」
あーなるほど。そういえば今日は転校生が来るんだっけ。
その『友志(ともし)くん』という人がいじめっ子達の輪に入れられていくだけなんだ。
転校生だろうが何だろうが関係ない。
明日にはそいつもみんなと同じ、『いじめっ子』。
??「~~~さん!」
「~~ろさん?」
「こころさん、大丈夫?」
ボーっとしていたらしく、急いで視線を上げる。そこには
『友志くん』が立っていた。
こころ「え…?私…?」
友志「うん!だってまだ話したことなかったから…話しかけないほうがよかった…?」
こころ「いや、全然大丈夫だけど…。」
友志「ならよかった!!あの…」
ここで着席のチャイムが鳴った。
友志くんは残念そうな顔をすると去り際に
友志「[小文字]君の力になりたくて。[/小文字]」
私、こころの心にともし火が灯った1年の始まりだった。
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この作品は完全自作の[下線]オリジナル[/下線]です!
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-朝-
優しく照らす陽の光で目が覚めた。
ああ、また今日も地獄の日々が始まるのか…。
私の名前は一ノ瀬こころ。ふつーの中学1年生。成績も、運動も、身長も、テストの点数も、何もかもがすべて『普通』のクラスでも存在感が薄い…らしい。
重い足取りで教室のとびらを開ける。(早くないよ)
バッシャーーーン!!!
こころ「あ…」
いじめっ子達「[小文字]あーまた引っかかったw[/小文字]」
「[小文字]毎日毎日よくあんなに気づかないねーww[/小文字]」
私の着てきた、パリッとした制服はあの子たちが仕掛けた水バケツでびしょびしょになってしまった。
こころ「…(今日も保健室行きかぁ)」
保健室に行って着替えを貰って。教室に帰ってくると何やらすごく騒がしい。
また教室に虫が出たんだろうなぁ。
ガラガラガラ…
教室の後ろの方から入ると、前の席に人だかりが出来ていた。
みんな「友志くんって~~~⁉」
「友志くーん!こっち来てよぉ♡」
あーなるほど。そういえば今日は転校生が来るんだっけ。
その『友志(ともし)くん』という人がいじめっ子達の輪に入れられていくだけなんだ。
転校生だろうが何だろうが関係ない。
明日にはそいつもみんなと同じ、『いじめっ子』。
??「~~~さん!」
「~~ろさん?」
「こころさん、大丈夫?」
ボーっとしていたらしく、急いで視線を上げる。そこには
『友志くん』が立っていた。
こころ「え…?私…?」
友志「うん!だってまだ話したことなかったから…話しかけないほうがよかった…?」
こころ「いや、全然大丈夫だけど…。」
友志「ならよかった!!あの…」
ここで着席のチャイムが鳴った。
友志くんは残念そうな顔をすると去り際に
友志「[小文字]君の力になりたくて。[/小文字]」
私、こころの心にともし火が灯った1年の始まりだった。
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